2016/08/23
saikogoodgoo
2015/11/24 更新
みなさんは蜂に刺された経験ありませんか?蜂に刺されたとき、パニックになってあたふたしてしまいますよね。そんな時に備えて、今回は蜂刺されの予防や刺されたときの応急手当・対処法に関してご紹介いたします。もうこれで蜂に刺されたときも怖くない!
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蜂に刺されたときって痛いし、とにかくパニックになる方って多いですよね。
そもそも蜂に刺されたときってどういった状況が多いのでしょうか。
ハチが人を襲うのは、巣が危険にさらされていると感じたときだけです。ですから、巣から離れた場所を単独で飛んでいるハチは、さほど危険ではありません。 ただし、ハチに刺された人が必ずしもハチの巣を攻撃する意思をもっているとは限りません。
それでも何もしてないのに蜂に刺された!って思う方もいるでしょう。
しかしながら、蜂に刺された人は何かのはずみに蜂の巣を揺らしてしまったり何かしらの刺激を与えてしまったことが多いのです。
蜂に刺された人はなにかしら蜂自身にも刺激を与えていることもあります。
蜂の巣を見かけたときは気をつけましょうね。
蜂に刺されたときの状況はとにかく蜂に何かしらの刺激を与えてしまったことです。
蜂は一見凶暴に見えますがおとなしくしていればなんの害もありません。
何もしてないのに蜂に刺された!ということはないのです。
蜂に刺された人たちには何かしらの共通点もあります。
一体どういった人が蜂に刺されやすいのでしょうか。
スズメバチはいずれの種も黒色に対して激しく攻撃します.白色や黄色,銀色に対しては反応は弱く,ほとんど攻撃しません.ただし,たとえ白色であっても,いったん攻撃を受けたあとでは安全とは言えません.
蜂に刺された人の服装に多いのは黒い服を着ている、というのは有名ですね。
しかしながら黒い服を着たとはいえ、髪の毛や瞳って黒いことが多いですから注意が必要です。
蜂に刺された人は何かしらの香水や制汗剤をつけている人が多いです。
アウトドアにいくときは控えめにしましょう。
意外と知られていないのが甘いジュースや飲料水がハチの“エサ”になっていること! 野外で飲み残したペットボトルや缶にハチが入ってしまい、口を刺されることがあるので注意しましょう。
できるだけ飲み残しをしないように心がけましょう。
飲み残しだけではなく食べ残しもキケンですね。
いざジュースを飲んだら蜂に刺された、ということは嫌ですし気をつけましょうね。
以上蜂に刺された人に共通する行動や格好でした。
アウトドアで遊ぶ際には注意しておきたいですね。
とはいえこれだけ気をつけていても蜂に刺されてしまった!ということはあると思います。
一体蜂に刺されたときどういった応急手当をすればいいのでしょう…
刺したのが1匹だけで、もうどこかに行ってしまった場合でも、野外で刺された場合、近くに蜂の巣がある可能性があります。蜂の毒液は警報フェロモンのはたらきも持っており、仲間の蜂に「ここに敵がいるぞ」ということを知らせる作用があります。その場にとどまっていると、他の蜂が集まってきて、さらに刺されてしまうこともあるので要注意です。そのため、できるだけ遠く(最低でも10~20メートル以上)、可能なら蜂のいない屋内などへ退避したほうがいいでしょう。
刺されたときでも落ち着いて対処することが大事ですね。
安全な場所まで離れたら、傷口を流水でよく洗い流してください。患部が冷え腫れや痛みが和らぐとともに、蜂の毒を薄める効果があります。刺されてから数分以内に行うのが望ましいです。
刺された蜂がミツバチだった場合、針の根本には毒が残っているので早急に抜くことも大事ですよ。
毒を薄めたら、傷口を虫刺され用の薬でケアしましょう。抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏が適切です。抗ヒスタミン成分とは、一般的にはじんましんやアトピーなどの症状緩和に使用されるもので、痒み止めの効果があります。ステロイド成分は、「副腎皮質ホルモン薬」とも呼ばれ、炎症やアレルギーを抑える働きがあります。
一方で蜂に刺されたときに絶対にしてはいけない応急手当もあります。
もしもやらかしてしまったら更に症状が悪化する危険性も…
刺された痛みもあるせいでパニックになりがちですが、大声でわめいたり、いきなり背を向けて慌ただしく逃げたりするのは蜂をさらに興奮させるだけです。振り払うなどの威嚇行為は厳禁。余計な刺激を与えないよう、目立たないようにそっとその場を離れてください 。
「蜂に刺されたらおしっこをかけるといい」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは俗説で、効果はありませんので、行うべきではありません。尿をかけると傷口が雑菌に感染する可能性がありますので、避けてください。
毒を吸い出したい時は専用の器具があるのでそちらを使いましょう。
蜂に刺されたときは口で毒を吸いだしたりおしっこをかけたりすればどうにかなる、なんて昔は言われていましたが絶対に行わないでくださいね。
蜂刺されの予防法や蜂に刺されたときの対処法・応急手当に関してまとめましたがいかがだったでしょうか。
蜂は凶暴であることが知られますが、こちらから刺激しないかぎり蜂は何もしてきません。
蜂が現れたり、万が一刺されてしまったとしても慌てず騒がず冷静に対処しましょうね。
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