2017/04/10
anko70
アクアテラリウムを知っていますか?アクアテラリウムは、水中と陸上の共演と言われていて、水槽の中に陸上の植物を育てます。今回は、アクアテラリウムのレイアウトについてご紹介します。植物が育てやすいレイアウトを作ってみましょう。どんなレイアウトがあるでしょうか?
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皆さんは、アクアテラリウムを知っていますか?
アクアテラリウムを見たことがある人は多いと思いますが、実際育てたことがある人は少ないと思います。
今回は、アクアテラリウムのレイアウトについてご紹介します。
アクアテラリウム、名前は聞いたことがあるけど意味は知らない人が多いと思います。
そもそも、アクアテラリウムとは何でしょうか?
アクアテラリウムが何か分かっていただけましたか?
では、実際にアクアテラリウムのレイアウトを考えてみましょう。
では、実際にアクアテラリウムのレイアウトを考えてみましょう。
アクアテラリウムのレイアウト作りに必要なものをご紹介します。
・水槽
・陸上植物
・水中植物
・砂利
・流木 適宜
・岩 適宜
・水草用ピンセット
・水草用はさみ
・微生物
・塩素中和剤(念のため)
・水質チェッカー
・LED照明
・バケツ 二つくらいあったほうが便利
・水換え用チューブ
・水温計(あった方がベター)
アクアテラリウムのレイアウトを作る為に必要なものをご紹介しましたが、これらのものすべてを揃える必要はありません。
アクアリウムのレイアウトを考える時に、少しずつ足りないものを補足していってくださいね。
では、実際にアクアテラリウムのレイアウトの作る手順をご紹介します。
アクアテラリウムの水槽を一緒に作ってみましょう。
【レイアウト手順②】
アクアテラリウム用に作られた底面式フィルター「ティポイント6i」を設置します。付属のウールマットは切り込みを入れパイプを通すようにして設置します。
「ティポイント6i」は、合計8方向に分岐した扇形の分水器を装備した水中ポンプです。分水器の先端にエアチューブなどを直接差し込むことができます
【レイアウト手順③】
流木を組んでいきます。このとき、後ろ半分が陸地になるよう考えながら組んでいく良いでしょう。また、ソイルを入れる際に流木の隙間から流れ出てしまいそうな場所は薄く裂いたウールを詰めておくと便利です。
【レイアウト手順④】
今回は予めウィローモスが活着しているウィローモス付枝状流木を追加しました。ウィローモスによって自然なレイアウトを簡単に再現することが出来ます。
【レイアウト手順⑤】
ティポイントの分水器に付属のチューブをつなげ、水を出したい場所へと固定していきます。基本的には流木の先端部やウィローモスが活着しているところに繋げると良いでしょう。
【レイアウト手順⑥】
ソイルを入れていきます。手前は3cm程度の厚さに、流木の奥は植物を植えられるように10cm程度の厚さに敷いてあります。今回N&Cソイル(NC_soil)を10リットル使用しました
【レイアウト手順⑦】
観葉植物を植えていきます。手前には背が低かったりツルを伸ばしたりする植物を、奥には背の高い植物を植えると立体感のあるレイアウトを作ることができます。必要に応じてソイルを足しながら植えていくとしっかりと植えつけることができます。
【レイアウト手順⑨】
ティポイントの電源をいれ水の流れを確認します。ここでは、チューブから出る水の勢いが強かったため、ウィローモスを乗せ水の勢いを抑えました。
【レイアウト手順⑩】
ライトを乗せセット完了です。好みに合わせて生体を入れても良いでしょう。ここではアカハライモリを入れてみました。アクアテラリウムは水の蒸発が激しい為、こまめに水を足すようにしてください。
アクアテラリウムのレイアウト作りはいかがですか?
アクアテラリウムの水槽のレイアウト作りは難しいような気もしますが、一つずつゆっくり試してみてくださいね。
以上、アクアテラリウムのレイアウト作りについてご紹介しました。
アクアテラリウムは見ているだけで癒されますし、実際アクアテラリウムを作るにしても、レイアウトを考えるのが楽しいですね。
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