水の世界と陸の世界を再現!癒しの空間アクアテラリウムの作り方
2016/12/19
shina7075
アクアテラリウムで観葉植物を育てるときに、陸上部分は、水槽にあるため湿気が多く、メンテナンスを楽にするために照明も控えめで、肥料も与えないと言うようなことになります。植物にとっては過酷な環境なんです。アクアテラリウムで観葉植物の選定はかなり重要です。
[表示する]
アクアテラリウムで観葉植物を育てようと言うときに、注意することを書き記してみます。
陸上部分といっても、水に半分つかる部分と、
完全なる陸上の部分があり、分けて考える必要があります。
写真、緑色の文字で書いているものが陸上部分設置の植物です。
水色文字が、水につかる部分に植えている植物。
見た目のよい観葉植物を育てたいので、選定は、重要です。アクアテラリウムの観葉植物です。
何せ陸上部分は小さいですから、
わずかな陸地に置けるサイズのものを選んでこなければなりません。
検討の結果、日陰によく生えているシダ植物が湿気にも強く
日の光も多くは必要としないのでいくつか植え込むことに。
シダ植物が条件がいいようです。(アクアテラリウムの観葉植物)
陸上を覆うコケです。
コケがないと、アクアテラリウムっぽくなりません。水槽ですから。(アクアテラリウムの観葉植物)
そして大事なのは、陸上を覆うコケ!
これがあるとないとでは見た目が全く違います。
盆栽でも使う、ハイゴケ、ホソバオキナゴケ、コスギゴケあたりが
かわいいのではないでしょうか。
必須ですね。コケは、必要です。(アクアテラリウムの観葉植物)
エキノドルス
侘び草でなくても普通に植えても・・・(アクアテラリウムの観葉植物)
これには二通りの選択肢があります。
・水草の中で、水上に葉を出すタイプのもの
・水耕栽培が出来るタイプの植物(ハイドロカルチャーで売られているもの)。
別に侘び草でなくても、普通にエキノドルスの一部の種類は
勝手にどんどん大きくなってぐんぐん上に伸びて行くので
侘び草でなくても普通に植えても良いという噂も・・・・
アクアテラリウムで使うから水上に葉を出して大きくなるタイプのものを求めた方が無難です。(アクアテラリウムの観葉植物)
ハイドロカルチャーってご存知でしょうか?
鉢にハイドロカルチャー用の石に水を満たして育てる
水耕栽培の観葉植物のことなのですがホームセンターや雑貨屋さんなどでもよく目にすると思います。
ハイドロカルチャーっていう選択肢もあります。(アクアテラリウムの観葉植物)
たしかに、カエルが生息できそうな環境です。(アクアテラリウムの観葉植物)
↑書斎部屋に45cmのテラリウムを設置しました。プラントロックにミニ観葉植物を植え、ど田舎の実家の庭から取ってきた水苔をしいています。これまで玄関に設置していた水槽を撤去したので中にいたアフリカンシグリットたちにこちらに移ってもらいましたが、ちょっと狭そうです…。(2001年7月撮影)
水苔をしいて、観葉植物と、魚もいます。(アクアテラリウムの観葉植物)
こういうのは、日本人好みです。(アクアテラリウムの観葉植物)
アクアテラリウムというと、水中部分と陸地部分に生息している動物や植物を飼育することなんですが、育てると同時に、鑑賞することが、主目的です。綺麗な飼育ケース、水槽が求められます。
他者から見た美的感覚も、重要です。観葉植物を水槽内に置くのは、アクアテラリウムの常道なんです。王道ですね。それだけに、植物選びも重要です。手間がかからず、肥料もいらないで、枯れにくいものがいいのですね。
アクアテラリウムの観葉植物を眺めながら、お酒やビールを一杯飲むというのも、なかなか、いい時間の過ごし方だと思います。ご興味をお持ちでしたら、水槽から購入して、アクアテラリウムに入っていって下さい。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局