記事ID45703のサムネイル画像

【初心者必見】アクアリウムの照明ってどうやって選べばいいの?

近年人気が高まっているアクアリウムですが、色々な設備を買い集めなくてはならないのが大変ですね。その中でもアクアリウムの照明選びってどれを選んでいいかわからないですよね。今回はそんなアクアリウムに必要な照明に関して色々と解説していきます。

そもそもアクアリウムの照明ってなんで必要なの?

アクアリウムをはじめるにあたって必須の器具である照明。
そもそもアクアリウムの照明ってどうして必要なのでしょうか。

水草を入れた水槽にはライトが必要です。
部屋の蛍光灯だけでは光量が不十分です。
ライトがなければ光合成が弱く、成長が悪くなります。
水草をきちんと育成できれば、水質が安定するので手間も減ります。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

熱帯魚を飼ううえで水草の存在は必要不可欠です。
水草の光合成を促進する意味でアクアリウムの照明は必要です。

市販されている熱帯魚はよほどマニアックなものでない限り、日光を基準にして生活のリズムを整えます。カージナルやネオンテトラなどの昼行性の魚は太陽の光があるときに活動し、太陽の光がなくなれば体を休めます。そうすることで、体内のリズムが正常になり、熱帯魚も健康に生きていけるということです。

出典:http://qube-aquarium.com

弱い光でも育つ陰性の水草も育たない明るさの場所では、照明は設置する必要があるということです。
日長差の無い暗い場所に水槽を設置した場合は、魚類の健全な飼育に障害をきたすことも分かっています。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

魚の健全な育成はアクアリウムを始めるにあたって必要なことですね。

アクアリウムには照明が必要不可欠です。
それではアクアリウムをはじめるに至ってどういった照明が必要なのでしょうか。

アクアリウムの照明にはどういったものがあるの?

さて、アクアリウムをはじめるにあたって照明が必要であることがわかったわけですが、アクアリウムの種類にはどういった種類があるのでしょうか。
本項でアクアリウムの照明についてまとめていきましょう。

現在、もっとも一般的なのが蛍光灯。コストパフォーマンスに優れ、様々な製品が販売され選択肢が広いのが特徴です。

出典:http://allabout.co.jp

最近ではLEDを用いた照明もいくつか製品化されており、低消費電力、低発熱、演色性、長寿命などの面から注目されています。

出典:http://allabout.co.jp

ここ10年ほどで一般的になってきた感があるのが、メタルハライドランプ。強い光量を必要とする、水草水槽では重宝します。

出典:http://allabout.co.jp

アクアリウムの照明には大きくわけて3種類あることがわかりました。
しかしながらアクアリウムの照明は目的にあったものを選ばなくてはいけませんね。
次項ではアクアリウムの照明別にみるメリットとデメリットをご紹介していきましょう。

アクアリウムの照明種類別メリットとデメリット

アクアリウムの照明には種類ごとにそれぞれメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットをよく考えてアクアリウムの照明を選ぶことが大事ですね。

蛍光灯のメリット・デメリット

水草育成実績が豊富(これで育たない水草はない)
LEDよりも広い波長をカバーできる
種類も多く、選択肢が豊富
蛍光管を変更することで光量・色みなどを変更可能
コストパフォーマンスに優れる

出典:http://qube-aquarium.com

本体が熱を持ちやすく、水温を上昇させる恐れがある。
他の種類と比べると光が弱く、水面のキラメキなどを演出しにくい。

出典:http://www.biginners-aqua.com

そして寿命が短いというデメリットも…

LEDのメリット・デメリット

LEDは蛍光灯に比べ、
・消費電力が少なくて済む
・光量が強い
・熱をもちにくい
・重量が軽い
・寿命が長い

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

LEDは
蛍光灯のように紫外線やら赤外線(太陽光に近い波長?)
がないため、水草が育ちにくかったり
魚体が次第に退色して、迫力に欠ける
ぼんやりした色の魚になります

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

メタルハライドランプのメリット・デメリット

・点光源による水面下の揺らぎ
・オープンアクアリウム
・演色性が良い

出典:http://aqua2ch.net

・放射熱による水温上昇、室温上昇 
・価格 
・水草の育ち方 
・眩しい光の漏れが目に入りやすい 

出典:http://aqua2ch.net

アクアリウムの照明の種類別メリットとデメリットでした。
予算や使用目的などをよく考えてアクアリウムの照明を選びましょう。

結局アクアリウムの照明の選び方って?

アクアリウムの照明のメリットとデメリットや種類がわかったとしてもどう選べばいいかわからない方もいらっしゃると思います。
アクアリウムの照明は結局どう選べばいいのでしょうか。

蛍光灯を選ぶ場合は「色温度」「照度」がより高いものが好ましい
蛍光灯が水草育成のアクアリウムでは最も無難。迷ったら蛍光灯を選んで問題ない
蛍光灯はインバーター式が最も理想ただし高い
インテリア性を重視するならLEDがおすすめ
LEDでも水草は育つが、LEDを買う場合は信頼できる商品を選ぶ
メタハラは上級者向き。手間、コスト、リスクを考えると初心者にはおすすめできない

出典:http://qube-aquarium.com

目的によりけりで、60cm水草水槽を目指すのであれば、60cm水槽なら2万円くらいするものは必須かなと。

出典:http://mori-room.com

初心者の方は汎用性が高い蛍光灯を用いるのが無難でしょう。
一般的に水槽セット等に付いているのは蛍光灯が多い様です。

出典:http://petr.jp

アクアリウムの照明はよく考えて

以上アクアリウムの照明の選び方に関して色々とまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
上にも引用したとおり、初心者の方にオススメできるアクアリウムの照明は蛍光灯が1番です。
初心者向けのセットに付属しているアクアリウムの照明も蛍光灯が多いですね。
筆者はアクアリウム経験者でしたが、アクアリウムの照明は蛍光灯の方が扱いやすく感じました。
アクアリウムの照明はじっくりと選んでくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ