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【こんなに汚れが!】洗濯機のクリーニング・しないとこんなに怖い!

洗濯機はもちろん衣服などを綺麗に洗濯するもの。しかし、この洗濯機自体をクリーニングすることを定期的に行っている人はどれだけいるのでしょうか。うっかり忘れがちな洗濯機のクリーニングは、しないと健康被害につながる?洗濯機の汚れとクリーニングについて考えよう。

洗濯機の汚れについて

洗濯機の汚れ

キレイに見える洗濯機でも、洗濯槽の裏側には黒カビや洗剤の溶け残り、細菌など様々な汚れが付着しています。それらの汚れはニオイ・黒い汚れの原因となります。

縦型洗濯機の汚れ

ブラシの届きにくい部分に残った汚れも、洗浄水に浸け置きして除去します。

ドラム式の洗濯機の汚れ

専用の薬剤を使用して石けんカス等の汚れを除去します。

見えないところですから、想像しないと分からないと思いますが、洗濯機の内側はこんなに汚れているのです!画像で見るとぞっとしませんか?これだけ水垢がついていたら、デメリットがあるはず!クリーニングが必要な理由にはどんなものがあるのでしょうか。

クリーニングが必要な理由①

洗濯槽の裏側で増殖したカビが水流に当たって洗濯物に付着し、アレルギーを引き起こしている可能性が指摘

出典:http://matome.naver.jp

クリーニングが必要な理由②

部屋干しのときに臭うのはカビの入った洗濯槽の水に衣類をいれて洗うためです。カビを吸い込みすぎると過敏性肺炎になり、ぜん息やアレルギーの原因にも

出典:http://matome.naver.jp

クリーニングが必要な理由③

全自動式の場合 見つかったカビ胞子は洗濯水1ミリリットル中最多で4千個を超える

出典:http://matome.naver.jp

部屋干しって臭いますよね!カビが原因だったのです!しかもアレルギーや喘息・肺炎などの健康被害まであるのなら、これはクリーニングしなければいけませんね。でもクリーニングと言っても自宅で出来るのでしょうか。

【洗濯機のクリーニング】自宅でする場合

洗濯機のクリーニング頻度は?

ある調査によると、「全くしない」が全体の21.7%を占めており、洗濯機の掃除まで手が回らない状況になっています。一般的に、洗濯機の掃除は1~3か月のサイクルで行うのが適切であるとされています。

一般的に、洗濯機の掃除は1~3か月のサイクルで行うのが適切であるとされています。従って、全体の約3割は適切範囲に含まれていますが、残りの7割は適切範囲に含まれていないのが実情です。

出典:http://iemo.jp

洗濯機のクリーニングで水垢がたくさん!

正しいやり方・手順をふんで、しっかりと汚れを落としましょう。

洗濯機のクリーニング手順

①洗濯機に50度ぐらいのお湯を高水位でためます。
②酸素系漂白剤を500g~1kgたっぷり入れる
③洗いだけコースで3~5分攪拌する
④寝るまでに2~3回、攪拌だけをする。
⑤一晩置いて、もう一度だけ、洗いだけを3~5分行い、排水、脱水までやる。このとき脱水までやると、洗濯層の裏側にこびりついた黒かびがはがれやすくなります。
⑥洗濯層にきれいな水を入れ、洗い、すすぎ、排水、脱水の洗濯コースをやる。

出典:http://matome.naver.jp

自宅でも洗濯機のクリーニングは出来るようですが、正しいやり方・手順でないと、しっかり汚れが落ちないようです。そして、やはり定期的に洗濯機のクリーニングが出来ている人は少ないよう。クリーニングするにあたってコツのようなものがあるので、ご紹介します。

キレイな洗濯機キープのコツ

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)で洗浄

市販の洗濯槽クリーナーの洗剤では効果が得られない可能性があります。理由の一つに、市販のクリーナーは「塩素系」のタイプが多いです。その際は「酸素系漂白剤」を活用してみましょう。酸素系なら、粉でも液体でも可能です。水10リットルに対して、100~150グラムの洗剤を入れるのが、一つの目安です。

お風呂の残り湯を洗濯へ活用!

洗濯に使用する、お湯の温度は40~50度程度にしてください。この温度で洗浄することで、酵素が活性化し、より汚れが取れやすくなります。目安のお湯の量は、洗濯機の満水の位置にしましょう。

定期的に洗濯機を洗浄する

先ほど述べた通り、1~3か月のサイクルで、洗濯機をまずは洗浄しましょう。洗浄することで、カビや汚れが浮き上がって来るので、洗い流してキレイにしましょう。その結果、洗濯後の嫌な臭いは軽減されます。

洗濯機の蓋は開けましょう

意外かもしれませんが、洗濯を終えた後は、洗濯機の蓋をしばらく開けておきましょう。蓋を開けておくことで、洗濯槽を乾燥させ、カビを生やさないようにすることが出来ます。

洗濯物を溜め込み過ぎないように

汚れた洗濯物を溜め込み過ぎてしまうと、そこから菌が増殖し、結果、更に汚れた状態で、洗濯をしてしまうことになります。

酸素系漂白剤が効果があったり、お湯の温度は40~50度程度の方が酵素が活性化するなど、これは基本の知識ですね。意外に簡単で、改善しやすいのが蓋を開けて乾燥させる・洗濯物を溜め込みすぎないなど。これは効果が大きく、すぐ実践しやすいものですね。
自分でクリーニングするのは無理ではと思ったらどうしたらいいのでしょうか。

【洗濯機のクリーニング】業者に依頼する場合

全自動洗濯機除菌クリーニング代金(ダスキン)

全自動洗濯機除菌クリーニング 縦型・・・・・標準料金:12,960円(税抜12,000円)
全自動洗濯機除菌クリーニング ドラム式・・標準料金:19,440円(税抜18,000円)

洗濯機のクリーニングをプロがするメリット①

洗浄・除菌、ダブルの効果で清潔に!
専用の薬剤・資器材を使用し洗浄。衣類のイヤなニオイ・黒い汚れのもととなるカビや細菌まで除去します。

出典:https://www.duskin.jp

洗濯機のクリーニングをプロがするメリット②

短い作業時間でキレイに
洗濯機を分解せずに洗浄するため、お客様先での作業は短時間。

出典:https://www.duskin.jp

洗濯機のクリーニングをプロがするメリット③

細菌数が96%以上減少!
全自動洗濯機除菌クリーニング後は細菌数が平均96%※1以上減少。洗濯槽のイヤなニオイの元を解消します。

出典:https://www.duskin.jp

やはり汚れがひどいときはプロが一番!しかも正確に迅速にクリーニングしてもらえるのです。少しお値段は張りますが、その分の価値は十分ありますね。

洗濯機をまめにクリーニングして、快適に過ごそう

まめなクリーニングで快適に洗濯

洗濯機がいつも清潔でないと、菌が残ってしまいます。気持ちよく過ごすために、クリーニングを考えてみましょう。

いかがでしたか?洗濯機のクリーニングの必要性についてまとめてみました。毎日使用するのにうっかり忘れがちな洗濯機のクリーニング。少しの工夫で綺麗になるのですから、これで快適に毎日過ごせるなら、実践するのみですね。洗濯機をまめにクリーニングして、快適に過ごしましょう。

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