おうちのおしゃれに格子はいかが?ステキで時に新鮮な窓格子まとめ
2016/05/21
えどのゆうき
2015/12/18 更新
お庭や玄関、トイレやお風呂の窓などお隣や通りの視線が気になる場所には目隠しをしたいものですよね。最近では目隠しにもオシャレな格子のフェンスが増えています。なかでも人気なのは木でできた格子なんだとか。DIYで自作する方も購入をお考えの方も、ぜひご覧ください!
[表示する]
目隠し用としても、またツル植物を絡めるためにも使えるこのような格子状のフェンスはよく見かけますよね。ホームセンターなどでも販売されています。
まずは格子状のフェンスにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
先ほどは斜めの格子でしたがこちらは四角の格子タイプです。お好みや用途、お庭の雰囲気に合わせて選ぶことができますね。
こちらは格子タイプのなかでもとくに目隠しの要素が強いしっかりしたタイプです。これはご近所の方や通りを歩く人にも「これは目隠しです」とアピールしているような印象を持たれてしまいがちです。しかし木で作られた格子状の目隠しのなかではプライバシーの保護には最適です。
このようにサイズも大きいものを一つつける場合と、先ほどのように小さな格子をいくつも並べたり組み合わせたりとさまざまです。では、製品として売られているこれらの格子を購入する場合の価格はいくらくらいかかるのでしょう?
まずはこのような自分でも簡単に取り付けられるという目隠し用の格子。これは通販で入手できるタイプですが、お値段は17,189円。窓の目隠しに最適で、格子は可動式になっています。
続いて木製の目隠し格子フェンス。写真では分かりづらいですが、高さと幅を300cmまで好きなサイズを指定できるほど大きいものです。価格は19,500円、これは窓の目隠しというよりはお庭やベランダの目隠しに使える商品です。
これは匠がご希望に合わせてサイズを調整してくれるという木製の目隠しフェンス。ラティスフェンスと呼ばれるこちらはナナメ格子がオシャレな天然の木でできた高級感のある目隠しフェンスです。お値段も少し高くなりますが28,080円。ただの目隠しとしてでなく、植物のプランターを飾ったり、ツル植物と合わせてみたりと用途はさまざまです。
市販の格子フェンスを購入するだけでも結構な費用がかかることが分かりました。それを、業者を依頼して一から作ってもらうとなると10万円以上の費用がかかることもあるのだとか。そこで思い切って自分で作ろう!とDIYに挑戦する方たちが増えています。
この方も見積りの段階で業者に依頼するのを諦め、自宅の目隠しフェンスを自作することを決めたようです。
自宅で一から目隠し用の格子フェンスを作るとなると、まず土台を組むことから始めなければなりません。そこで、基礎ブロックとセメントなどが必要になります。
庭の土を掘り、ブロックを入れたら練り上げたセメントで周囲を固めます。すると写真のように土台ができます。これを格子フェンスの規模に合わせて間隔をあけて設置していきます。目隠し用のフェンスですからあまり間隔が開きすぎるのもよくありません。
次に支柱を準備します。この支柱と格子フェンスに使う木材をつなぎ合わせるため、支柱にも格子用の木材にも穴を開けておきます。穴を開けるには電動ドリルが必要不可欠です。
このように繋ぎます。これを土台と同じ数だけ設置します。
ここに、横板を貼り付けると格子フェンスが完成します。木を使い、自作しているので味がありますね。
・基礎・・・・フェンス用独立基礎(150×400、180×450)
・基礎内・・・・モルタル、コンクリート
・柱・・・・木質系樹脂杭60角1.5m本
・添え柱・・・・防腐注入2×4材6尺
・添え柱留め材・・・・SUSボルトM8と大型ワッシャー
・横板・・・・防腐注入1×4材6尺と12尺
・塗装・・・・油性木部保護塗料3.2L
・工具・・・・水平器、C型クランプ2個、水糸、
ドリルビット、ハケ、バケツ等
・材料費総額・・・・約4.5万円
ここでご紹介させていただいた方が実際に使った材料と費用はこちらです。市販の目隠し用格子フェンスと比べると少し高くなりましたが、業者を入れて基礎工事を行うことを考えるとはるかに安く済んでいることが分かります。しかし、この作業は一人ではかなり大変です。人手が必要になるでしょう。
家族は,窓に映るシルエットをしっかり隠してくれといい,私はたまには湯船から外を見て,露天風呂気分を味わいたいナと思う。
この相反する要求を解決するために導入したアイデアが「可動ルーバー」です。
近隣住宅とお風呂が面しているというこのご家庭の場合、ご家族の目隠しに対する要求とご自身の希望を叶えるために考えて編み出したのが、先ほどの写真にあった可動式の目隠し格子フェンスだといいます。すごいですね・・・。
駐車スペースの奥には我が家の小さな菜園があり、少量ながらも季節の恵みを得ています。
2007年秋のDIYは、駐車スペースと菜園との境界のウッドフェンスに決定!
必ずしも目隠しが格子フェンスを作る目的ではないようです。ご自宅のスペースを区切って用途を分けるために設置するという方もいました。
しかしやはり一番の理由はお隣からの目隠しでした。プライベートなスペースを見られたくないけどあらかさまな目隠しはしたくない!という理由で木製のフェンスを手作りして庭作りの一環にしようと考える方が多いようですね。
さまざまなタイプの格子フェンスを見てきました。目隠しをするにもお庭の雰囲気を壊さず、ガーデニングに利用できるタイプもたくさんあります。皆さんも目隠しを検討する際にはぜひ参考にしてくださいね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局