蛍光灯の交換方法は簡単。ただし、感電しないためには知識が必要!
2019/12/04
yumi55
家庭や会社で使えなくなった蛍光灯を皆さんはどのように処分されていますか。蛍光灯は水銀を含んでいる非常に危険なものなので、捨て方に注意が必要です。さらにリサイクルできる貴重な資源でもあります。そこで皆さんに蛍光灯の賢い捨て方を教えたいと思います。
蛍光灯が黒ずんできたり、点滅し始めたとき蛍光灯を交換すると思います。そこで気になるのが古くなった蛍光灯の捨て方です。皆さんはどう処分していますか。
蛍光灯は危険
実は蛍光灯には微量ですが水銀を含んでいます。とても危険なので捨て方に注意が必要なんです。
自治体にもよりますが、燃えないゴミとして扱ってくれないところもあります。
その場合危険ゴミとして回収にきます。
自治体に燃えないゴミとして出す捨て方
この場合、蛍光灯が割れないように新聞紙に包んだりビニール袋に入れて出してください。
回収作業の方が怪我をする危険があります。
しっかり分かりやすいように出して下さい。
危険ゴミとして出す捨て方
蛍光灯には微量の水銀が含まれているので危険ゴミとして扱う地域では、燃えないゴミとは別に回収に来ます。この場合も蛍光灯が割れないように対処してください。
地域によって回収の仕方に違いがあるので自治体HPを見るか、連絡して正しい捨て方を知ってください。
別途回収の捨て方
都市部ではケースに入れて蛍光灯が割れないようにして出す捨て方が多いです。
この場合蛍光灯だけを回収する目的です。
回収された蛍光灯はリサイクル施設で特別処理が行われます。
決められた日に回収され、リサイクルに役立てます。
ゴミ処理の能力から仕方ないのかもしれませんが、蛍光灯には微量ですが水銀を使用しています。埋め立てて、そこで割れてしまえば中の水銀が土に入り、それが地下水、川を経て海へ行き着いてしまえば、魚が水銀を取り入れます。食物連鎖と生物濃縮で最後には人間の口に入るので、仕方ないとは楽観視できないですね(゚Д゚)
出来ればリサイクルとしての捨て方を選んだほうがいいです。
その方が地球に優しく、エコでとても賢い捨て方です。
蛍光灯は水銀を含んでおり、普通に燃えないゴミとして出している方は一度リサイクルとしての捨て方をご検討下さい。ここではリサイクルとしての捨て方を紹介します。
引き取ってもらう捨て方
家電量販店では古くなった蛍光灯をリサイクル目的で引き取ってくれるところがあります。
しかし、全校的に行われているわけではないので一度ご確認してから行きましょう。
専用回収ボックスを利用する捨て方
公共施設や大手スーパーなどでは蛍光灯専用の回収ボックスがあります。リサイクルとして役立てる為に、賢い捨て方をお勧めします。
ここまでは一般家庭の方の捨て方を紹介しました。
蛍光灯を処分する量が多い会社などではどのような捨て方がいいのでしょうか。
会社などで古くなった蛍光灯はどのようにして処分したら良いのでしょうか。
ここでは会社から出る蛍光灯の捨て方を紹介します。
一般ゴミはNG
会社で処分する蛍光灯は産業廃棄物扱いになるので、一般ゴミとして出さないで下さい。
蛍光灯は水銀を含んでいるので、ちゃんとした業者さん選びが重要になります。
さらに、リサイクルとして扱う業者さんを選んだほうが地球に優しい賢い捨て方になります。
リサイクルを目的とした蛍光灯回収専門業者です。
地球に優しい賢い捨て方を選択しましょう。
蛍光灯には微量ですが、水銀を含んでおりとても有害で危険なものです。
しかし、その蛍光灯はリサイクルして貴重な資源になっているんです。
リサイクルを利用した捨て方が賢い理由
リサイクル目的として回収された蛍光灯のガラスは住宅の断熱材として再利用されます。
リサイクルを利用した捨て方が賢い理由
賢い捨て方をすれば再び蛍光灯として再利用できます。地球に優しい賢い捨て方です。
さらにアルミと口金はアルミ原料として再利用できます。
リサイクルとして賢い捨て方をすれば、社会貢献にもつながります。
そして微量ですが、希土類と呼ばれるレアアースも回収します。半導体などの製造に必要なレアアースは世界中で争奪戦になっていますから、廃棄蛍光灯は都市鉱山の一つと言えるでしょうね。
このように、蛍光灯は普通にゴミとして出す捨て方よりもリサイクル目的とした捨て方の方が賢い捨て方だということです。地球に優しくエコな捨て方をお勧めします。
いらなくなった蛍光灯を廃棄物として処分するよりも、リサイクルとしての捨て方を選択した方が、賢い捨て方です。限られた地球の資源を再利用できる捨て方を是非ご検討下さい。
蛍光灯の捨て方次第で地球に貢献できるんです。
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