蛍光灯は、点灯方式によって、3種類あります!LED蛍光灯もあります。
2016/11/20
やまだーこうち
蛍光灯が切れてしまったら交換しなくてはいけません。でも蛍光灯の外し方がわからなくて交換できない!なんてことになったら大変です。今回は蛍光灯の種類別に蛍光灯の外し方を紹介します。また、蛍光灯を外すときや交換するときに気をつけなければいけないことをまとめました。
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みなさん、蛍光灯って交換したことがありますか?日常生活を送る上で蛍光灯は必須ですよね!
蛍光灯が切れてしまったら、交換するしかありません。でも、蛍光灯の外し方・付け方を知らない人は、案外多いのではないでしょうか。
蛍光灯の交換方法を知らないと、蛍光灯が切れてしまったときに付け替えができません。もしもの時に備えて、蛍光灯の交換方法を知っておきましょう。
今回は、蛍光灯の種類別に、蛍光灯の外し方・付け方を紹介します。
家庭で使われている蛍光灯は主に、直管型蛍光灯と丸形蛍光灯(円型蛍光灯)というものがあります。
直管型蛍光灯は、一般の家庭やオフィスで使用されている棒状の蛍光灯のことです。この蛍光灯は何種類かあります。
この直管型蛍光灯は、明るさに応じて長さが決まっています。規格が統一されているので、メーカーによって長さが異なるということはありません。
一般の家庭で使用されている、円型の丸い蛍光灯です。丸形蛍光灯は、ワット数に応じてサイズが異なり、使用する器具によって適合する蛍光灯が違います。
蛍光灯の直管型蛍光灯の外し方を説明します。
直管型蛍光灯の外し方は、種類によって変わってきます。
直管型蛍光灯には、3種類あり、回転させて外すタイプ、乾電池を外す時の要領と同じで片方に押して外すタイプ、カバーを中央に持ってきて外すタイプがあります。
一般の家庭で使われている直管型蛍光灯は、回転させて外すタイプが主流のようです。
このタイプの蛍光灯の外し方は、蛍光灯を90度回転されれば外れます。
蛍光灯を、ドライバーを回すように回転させて、下に引けば蛍光灯は外れます。
このタイプの蛍光灯の外し方は、どちらか片方に押して外します。
蛍光灯を乾電池の要領で、どちらか片方に押してスライドさせれば、蛍光灯は外れます。
蛍光灯のソケットが接触不良を起こさないようにバネが強くなっているので、スライドさせるにはかなり強い力が必要です。
このタイプの蛍光灯は、一般の家庭ではあまり見られないものですが、外し方として両側のカバーを中央に持ってくれば外れます。
このタイプの蛍光灯は、両側に銀色のカバーがついているので、わかりやすいです。
直管蛍光灯の外し方は3通りありますが、どの外し方をすればいいのかわからないときは、まずは回転させて外れるかを確かめてみましょう。
一般家庭で使われている直管型蛍光灯は、ほとんどがこのタイプです。
回転させても外れなかったときは、どちらか片方に押して外す外し方を試してみましょう。
丸形蛍光灯は、直管型蛍光灯とは違い、外し方は一通りです。
丸形蛍光灯は、線があったりするので一見外し方が難しそうに見えますが、実は直管型蛍光灯の外し方よりも簡単です。
丸形蛍光灯の外し方は、蛍光灯と線の間にあるソケットというものを抜いて、蛍光灯を支えている金具を外すだけです。
ソケットは、丸形蛍光灯と線の間にあります。この写真の部分がソケットの部分です。これをコンセントを抜くように抜いて蛍光灯を外します。
蛍光灯の外し方は理解できましたか?
次に、蛍光灯を外す際、交換する際に、気をつけなければいけないことを紹介します。
蛍光灯を外した後に取り付ける新しい蛍光灯の長さはあっていますか?間違った蛍光灯だと取り付けることができません。
蛍光灯のワット数は合わないものもあるので、外した後に新しい蛍光灯を取り付けるときは、ワット数を確認しましょう。
蛍光灯の点灯には3種類の方法があります。間違ったものをしようしたら、蛍光灯が点灯しません。
スタータ式の蛍光灯には製品番号の頭にFLやFCLと書いてあります。この蛍光灯は、グローランプという点灯管を使用して蛍光灯を点灯させます。蛍光灯の脇にグローランプがついています。
ラビットスタート式の蛍光灯には、製品番号の頭にFLRと書かれています。
ラビットスタート式は、グローランプが不要で、即時に点灯できるものです。
インバータ式の蛍光灯は、製品番号の頭にFHFと書かれているものです。
インバータ式の蛍光灯は、電子回路で構成されていて、省エネで軽量です。
シーリングライトの外し方
シーリングライトが付いていると取り外しやすいですが・・・。
【電気工事】照明交換をやってみた!
このように直付の場合は、電気屋さんの仕事になりますので、依頼しましょう。
蛍光灯の正しい付け方って?
蛍光灯を外しただけでは終わらないですよね。「付ける」という作業も必要になります。
それでは、次に蛍光灯の正しい付け方をご紹介します!
丸形蛍光灯と直管型蛍光灯の付け方をご紹介しますが、まずお先に直管型蛍光灯の付け方をご紹介。
紹介すると言っても、特別なことをする必要はなく、外したときの反対の動きをすれば良いだけなのです!
具体的には、
90度回すタイプのものは90度反対に回せばはまるし、
乾電池方式のタイプは乾電池をはめるのと同じ要領で左右どちらかに押入れるだけで、
カバー付きのものはカバーを外側へ持っていく、といった感じです。
難しい作業はなく、とっても簡単ですよね!
蛍光灯を外せた方なら、ほぼ間違いなく付けることもできると思います。
お次は丸形蛍光灯の付け方をご紹介しますが、こちらも簡単で先程外した際の反対の動きを行うのみ。
順番としては、
ソケットを穴に刺し、金具で固定する。以上です。
丸形蛍光灯は付け外しともとっても簡単なので蛍光灯の扱い方がわからないという方には嬉しいですよね!
蛍光灯の付け方がわかる動画です。取り外しや付け方は難しそうと思っていましたが、こう見ると簡単そうですよね!
女性でもできそうです。
蛍光灯を交換する際に注意することがあります。気をつけないと大ケガに繋がるかもしれません!
①電源は必ず切る
必ず蛍光灯の電源を切っておいて下さい。当たり前のことだと思う方も多いと思いますが、実際に確認を怠ってしまったために感電したというかたも多くいるので、2・3度確認するのが安全かもしれません。
特に注意したいのは、完全に蛍光灯が切れてしまっているときです。蛍光灯が切れてしまっているため、電源が入っているのかいないのかがわからないですよね。このような場合に感電してケガするというかたも多いので、注意が必要です!
②足場をきちんとする
蛍光灯を替える際に椅子を土台として使用する方が多いのではないでしょうか。
プラスチックの椅子を使用する場合、劣化によって乗った時に体重を支えることができず、壊れてしまう場合もあります。椅子が壊れて頭を打ったりすると危険なので、足場となる物のチェックはしっかりと行いましょう!
また、トイレなどの蛍光灯を変える場合には、特に要注意!わずかな段差に椅子を置いて人が乗れば、傾いて倒れてしまう可能性があります。蛍光灯を持った状態で倒れたりすれば、大怪我に繋がるかもしれませんよね!可能であれば、足場を他人に支えてもらうのが望ましいです。
蛍光管の差込ソケットに切欠きがあるので、蛍光管の"足"が切欠きから見えるまでゆっくり回します。
見えた所で下に強く引けば抜けます。
取り付ける場合は、その逆です。
台所によくある蛍光灯(昔の古いタイプ)は、外し方は簡単ではないこともあります。
また、水場が近いので感電の危険もありますので注意が必要です。
もし、自分で難しそうであれば、無理せず業者に依頼しましょう。
蛍光灯の交換は難しそうというイメージが強いですが、実際はそんなに難しくありません。
蛍光灯はたいていは高い位置に取り付けられているので、蛍光灯を外す際ははしごや椅子からの転落に十分注意しましょう。
感電にも注意しなければならないので、乾いた状態の手で、電源が切れているかを確認して安全な状態で交換することを心がけてくださいね!
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【この記事は2019/12/4に更新されました。】