記事ID52667のサムネイル画像

    ウッドデッキを作るなら、パーゴラも作って日よけ対策しましょう!

    ウッドデッキに憧れて業者の方に依頼して設置したけれど、日差しが強い夏などは日陰がないので日中ウッドデッキを使えない!そんな時はパーゴラを設置してはいかがでしょうか?パーゴラの屋根部分に付ける素材によっては日差しだけでなく雨も防いでくれますよ!

    パーゴラの種類

    ★自立型

    地面に柱を立てて直接設置するタイプです。

    つるバラなどを絡ませ、お気に入りのチェアやテーブルを置けばおしゃれな東屋(あずまや:四阿)に。

    出典:http://www.1128.jp

    ウッドデッキに併設する際には、この方法で作れば「ウッドデッキの次はパーゴラを」と別々に着手することが可能です。 また、床面の耐荷重を考慮する必要がありません。

    デザイン・スペース的な問題からすれば最初から一体型で業者に依頼した方が良いかもしれません。

    ★ウッドデッキ + パーゴラ 一体型

    ウッドデッキをこれから作成する場合は、ちょっと欲張ってパーゴラもつけてみませんか?

    木材や塗装を揃えられるので、別の時期・別の材料で作成するよりも統一感が出ます。 また、すでにあるウッドデッキを後から一体型に改造するよりも工数は省けます。

    出典:http://www.1128.jp

    基本的には、ウッドデッキの柱を長めに取って(床面からの高さ2000mm目安)桁を渡し、垂木(横木)を固定します。 軒側からも支柱で固定すると耐久性が更に上がります。 柱は後から交換することが出来ないので、頑丈なハードウッドが絶対おすすめです。 ウッドデッキ単体で作るよりも複雑になりますので、図面の段階からよく相談しましょう。

    ★既にあるウッドデッキに増築する

    ウッドデッキを作成したけど、想定していた以上に日差しが強かったり、 奥様やお子様のご要望で屋根が欲しくなった。

    一度完成したウッドデッキへのパーゴラの設置は、最初から一体型を作るよりも多少手間がかかります。 柱をウッドデッキと兼用するのであれば一度解体し、新たにパーゴラの高さにあわせた柱に替える必要があります。 柱が細い場合は、パーゴラの自重や強風などに対する強度を見直してください。

    出典:http://www.1128.jp

    90角のハードウッド材であればまず大丈夫ですが、高さやデザインによっては補強する必要があるかもしれません。 推奨ではありませんが、ウッドデッキの上に別の柱を立ててパーゴラを立てる場合は、加重に耐えられるか注意する必要があります。

    根太からずれた床面への設置は避けてください。 特にハードウッドは重いので、基礎の上に立てても歪みが出る可能性があります。 やはりウッドデッキの柱と兼用する方が安全でしょう。 ウエスタンレッドシダーなどソフトウッドでパーゴラを作るという方法もありますが、耐久性にかけてはハードウッドには格段に劣ります。

    やっぱり質感を大切に考えたら、ウッドデッキを作る時にパーゴラも一緒に作った方がいいかもしれませんね!ご予算に余裕があれば・・・ですが!

    ウッドデッキにパーゴラを付けよう!

    ★悩みを解決!

    大きなウッドデッキが印象的なH様邸。もともとあったウッドデッキにパーゴラをつけたいというご希望でした。

    H様のお家が角地に建っている為、リビングにいても道路からの視線がとても気になり落ち着かないというお悩みと、ウッドデッキに洗濯物を干すスペースが欲しいというご要望もございました。

    出典:http://www.m-wooddeck.com

    そこで大きなウッドデッキを上手く活用して頂けるように屋根付きのパーゴラをご提案させていただきました。
    2階のベランダとのバランスも考えシンプルなパーゴラの完成です。

    ウッドデッキにパーゴラを付けたら!

    ★楽しみのできたパーゴラ

    今まで気になっていた外からの視線も、パーゴラを造ってからは気にならなくなりました。

    今は窓から外を眺めるのが楽しみになったそうです。そしてもう1つの悩みだった洗濯物を干す場所もパーゴラの柱を最大限に利用することで、スッキリとたくさん干せるようになりました。外から見ても存在感のあるとてもシンプルなパーゴラに仕上がりました。

    出典:http://www.m-wooddeck.com

    このお宅のウッドデッキに付けたパーゴラは、洗濯物を干すという希望があるので、急な雨にも対応できるように塩ビの板をパーゴラの屋根に貼っているようですね!

    上記のお宅は業者の方に依頼してすでに設置されていたウッドデッキにパーゴラを作っていただいたようです。さすが!業者の方は依頼があったお宅の条件に合ったウッドデッキやパーゴラを作っています。他の業者の方もいろいろなウッドデッキやパーゴラを作っているようです。

    ウッドデッキにはパーゴラがつきもの!

    ★ワンランク上の快適空間へ

    パーゴラとは、もともとイタリアで「ぶどう棚」という意味です。それがテラスの上部に組む屋根をさす意味となりました。
    植物をはわせたり、布をかぶせることによって、日陰がうまれます。

    熱い日差しを避けて、午後のティータイムを・・・。
    涼しいウッドデッキでくつろぎの場を・・・。
    植物をあしらって、ガーデニングの延長として・・・。

    ハードウッドを使って、丈夫でおしゃれなパーゴラを作りませんか?

    パーゴラの作り方!

    ① パーゴラの設置場所と大きさ(横幅・奥行・高さ)を決める

    柱を挟み込む桁と(サンドイッチ工法の場合)、垂木の固定間隔は広げすぎないように します。(1.5m~2.5m位の間に柱が入るよう配置をする)

    高さは手を上げて触れる位が理想的です。(2.0m位)
    桁、垂木共、柱よりも外側に出っ張る形状が、見た目のバランスが良いです。
    垂木の間隔は両端を決めて均等になるように、あらかじめ割付します。
    (300mm~500mm位)

    出典:http://www.1128.jp

    このパーゴラはウッドデッキに設置するものではなく、自立型のようです。
    一番簡単にできる方法なので、ウッドデッキ+パーゴラ一体型やすでにあるウッドデッキに設置するタイプは業者の方に任せてくださいね!

    この業者さん、依頼主にもよくわかるように図解してくれています。
    もっと見ていきましょう!

    ② 柱を立てる

    柱の設置場所を決め、スコップで穴を掘ります。

    深さはフェンスブロック(90角用) が設置できる深さ400mm程度を掘り、底を柱や石など重たいもので突き固めておき ます。柱には高さを合せやすくするよう、てっぺんから1m下がりの場所に全て印を つけておきます。

    出典:http://www.1128.jp

    ※柱はフェンスブロックに入る長さも(300~400mm程)考慮して、予め切断しておきましょう。(共通注意点参照)

    自立型のパーゴラなら柱の数は4本でいいかもしれませんが、ウッドデッキも同時に作る場合はウッドデッキの基礎も必要になります。

    ◆水平を見る

    フェンスブロックを配置したあと、桁で結ばれる2本の柱を立てかけて、双方に 印した場所を水糸で結び水平をみます。

    ある程度高さを揃えたら、桁材(38×90)を クランプ(2個)で挟みながら仮固定し、コーススレット1本で固定して(角度が 修正できるように)連結します。

    出典:http://www.1128.jp

    基礎工事で一番大切なのは水平になっているかどうかです。パーゴラだけでなくウッドデッキも作る場合は柱も基礎も多くなりますから、注意して水平をとってください。

    ③ 柱と桁を固定する

    水平器で笠木の水平、柱の垂直(前後左右)と間隔(上下共)を確認し、フェンス ブロックの場所を決めます。深すぎる場合は底面に土を足すなどして調整します。

    場所が決まったら静かに土を埋め戻し、まんべんなく木の端材などで突き固めます。
    桁の固定もビスを3本ずつ使い、柱を挟み込むような形にするとブレが起きにくくなり安定します。

    出典:http://www.1128.jp

    再度笠木の水平、柱の垂直、間隔を確認し、フェンスブロックと柱の隙間にモルタルを流し込みます。(標準よりも水分多めのほうが、隅々まで行き届く)
    ②③の流れを対になるよう、反対側も組み立てましょう。

    ④ 垂木を固定する

    モルタルが固まるまで待ち(天候によるが数時間~翌日)割付を決めておいた垂木を L型金物を使い、端より設置していき完成です。

    ※垂木や桁の両端を、好みの形状にカットしてから設置すると、おしゃれになります。

    出典:http://www.1128.jp

    DIYでもできるように丁寧に説明してくれています。でも、DIYに自信のないかたは、信頼できる業者の方に依頼したほうがよさそうです。

    いかがでしたか?ウッドデッキだけでなく、パーゴラにもいろんな種類がある事が分かりました。新築の一軒家で憧れのウッドデッキを作ったけど、強い日差しや突然の雨に悩まされている・・・。
    なんて事になる前に強い日差しや雨にも対応しているパーゴラを付ける事をお勧めします。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ