ウッドデッキで快適な休日を!おしゃれで機能的な屋根が欲しい!
2016/05/14
amenokutibasi
2016/02/05 更新
一戸建ての住宅の庭にウッドデッキがあったら、とっても開放的な青空リビングができますね!ですが、そのウッドデッキも夏の強い日差しや突然の雨には弱いものです。そんな青空リビングに屋根があれば快適さが倍増します。ウッドデッキに素敵な屋根を付けましょう!
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すでにウッドデッキを設置している人も、これからウッドデッキを設置しようとしている人の為に、まずはウッドデッキの事から勉強しましょう!
☆ウリンデッキ
東南アジア(インドネシア・マレーシア)が原産の世界でもっとも硬い木のひとつ。ヨーロッパでは、アイアンウッド”鉄の木”と呼ばれているほどで、ウッドデッキに最適な木材です。
水のかかる環境下における100年以上の耐久実例があり、防腐性に優れた高耐久材です。他の樹種と比較しても、材質が安定しており割れ・反り・曲がり等、狂いが少ないのが特徴です。
ポリフェノールを含有しているので、シロアリ・フナクイムシなどの虫害に強く、薬剤処理の必要がありません。他の木材でみられることがある有害物質を含んでいないので、加工を行っても人体に無害。美しい木肌・色合いとノーメンテナンスが魅力のおすすめデッキ材です。
☆加圧注入材(SPF)デッキ
SPFとはSPRUCE(スプルース・えぞ松)、PINE(パイン・松)、FIR(ファー・もみ)の総称で、ポピュラーなツーバイ材で、こちらもウッドデッキに使用される素材です。
そのSPFに、木材防腐・防蟻剤「タナリスCY」を加圧注入し、デッキ材として使用します。(※タナリスCYは、銅を主成分とする環境に配慮した、低毒性の加圧注入剤です。)表面にキシラデコールを塗るので、色は自由に選択できます。板幅が89mmなので、反りに強く、耐久性があり、和風のお庭によく合います。
☆レッドシダーデッキ
ウッドデッキ材として根強い人気のある木材、ウエスタンレッドシダー。
特有の芳香を放つ、「ヒノキチオール」という成分を含み、それによって天然の殺菌力・防虫力を持っています。温度・湿度の変化による膨張や収縮が少なく、デッキ材に適しています。
☆LIXIL 樹ら楽(キララ)ステージ
天然木粉50%配合の対候性に優れた人工木材。基礎の構造はアルミ形材で強度と軽量化を併せ持ったウッドデッキ材です。他にはみられない5色展開で、住宅のスタイルにあわせたカラーコーディネイトが楽しめます。
☆レバンステージ
ペットボトルのリサイクル原料に竹粉を60%配合したエコなウッドデッキ材。資材自体の価格が抑えられているため、デッキ形状によってかなりコストが抑えられます。また、床板表面のスリット有・無はリバーシブルで選べます。
天然の木材あり、天然の木材を利用した人工木やペットボトルのリサイクル原料と竹粉でできているウッドデッキもあるんですね!ビックリです。
ウッドデッキがいろんな素材で出来ている事がわかりました。
次は、ウッドデッキに取り付ける屋根の種類を紹介します。
☆ウッドデッキの屋根とは?
ウッドデッキには通常屋根はついていませんよね。
しかし、ウッドデッキに屋根を取り付けることで使用目的がだいぶ広がります。
たとえばサンテラスを取り付けることで洗濯物を干したりしていても横雨でない限り洗濯物がぬれることはありません。
また、意匠(デザイン)的なものもあります。
パーゴラのような雨を防ぐというよりはデザイン的に面白いものの場合家全体の雰囲気を変えることが可能となります。
このようなことからウッドデッキの屋根といっても使い方や目的によって実に様々なものがあります。
そのほかに日差しをさえぎるためにサンシェードを取り付けるということもありでしょう。
しかし、ウッドデッキに取り付ける屋根のうちひさし屋根のような本格的な屋根を取り付けることはお勧めしません。
その理由はウッドデッキ部分が暗くなるだけではなく、 リビングなどウッドデッキと連続した部屋が暗くなってしまうためです。
せっかくの開放的な空間が台無しになってしまうために強制的に光を遮断する屋根はさけましょう。
屋根の種類がいくつか出てきましたが、本格的な屋根は家の中まで暗くなるからという理由でおすすめ屋根ではないようです。
次は、ウッドデッキに屋根を付けるべきかどうかをまとめてみました。
☆ウッドデッキの屋根
DIYでウッドデッキは何とか作ったけど、屋根はどうしようとお考えではありませんか?
果たして、付けたほうがいいのか、付けないほうがいいのかと悩みますよね。
今日は、ウッドデッキに屋根を付けるメリットとデメリット、今流行のウッドデッキ屋根をお伝えします。またDIYで屋根を付ける方法もありますので、ぜひ参考にしてください。
☆ウッドデッキに屋根を付けるメリットとデメリット
ここでは、あなたの頭の中で迷っているウッドデッキに屋根を付けるべきか否かに終止符を打つきっかけになればと思い、ずばりそのメリットとデメリットを具体的にお伝えします。
<メリット>
■日差し除け効果がある
屋根があれば、夏場でも日差しが直接当たらないので、体感気温が下がり、ウッドデッキで快適に過ごせます。
■雨除け効果がある
雨の日でも洗濯物を干せるようになりますし、子どもの遊び場としても活躍します。またバーベキューやティータイムの場としても楽しめます。
■ウッドデッキの耐久性が高まる
雨水による腐食や変色等の紫外線劣化の進行を遅らせることができ、ウッドデッキを長持ちさせることができます。また再塗装のサイクルも延ばせます。
■室内の目隠し効果がある
ウッドデッキの屋根が目隠しになり、カーテンを閉めなくても室内のプライバシーを守ることができます。
■冷房費が節約できる
ウッドデッキに屋根を付けることで、室内への日差しが少なくなるので、夏場ではエアコンなどの冷房費が節約できます。
■住まいがよりオシャレになる
屋根の色合いによって、お住まいのカラーバリエーションが豊富になり、オシャレになります。茶色のウッドデッキには白色系の屋根がよく似合います。
<デメリット>
■室内が暗くなる
ウッドデッキ屋根で日光が遮られるので、室内への日光量が減り日当たりは悪くなります。
■室温が下がる
冬場には直接室内に日が当たることがほとんどないので、日中でも室温が高くなりにくくなります。そのため暖房費が多くなる。
■風の被害が増える
ウッドデッキ屋根には壁がないので、突風や台風などの影響を大きく受けます。そのため屋根は比較的壊れやすいようです。
■汚れが目立つ
特に透明や半透明のポリカ系の屋根だと、砂ホコリや落ち葉などが屋根に溜まり、下からも見えるので、非常に汚れが目に付きます。
屋根を付ければ、ウッドデッキへの強い日差しは弱まるが、当然室内への日当たりは悪くなる。また屋根を付ければ、夏場ではウッドデッキで快適に過ごせるが、冬場では室温が上がりにくくなり寒くなる。つまりメリットとデメリットは表裏一体とも言えるのです。
あなたのライフスタイルや住宅環境、考え方、予算によって、ウッドデッキに屋根を付けるべきか、付けないべきかが決まるといっても過言ではありません。
次項目以降に、写真入りでウッドデッキ屋根ついて基本的なことをお伝えしますので、その答えを見つける手助けにしてみてください。でも本当はすでにあなたの中では、ウッドデッキに屋根を付けるべきかどうかの答えは出ているのではありませんか。
ここでは、一般住宅でよく見かけるウッドデッキ屋根の種類を4つお伝えします。
☆ポリカ波板
耐久性 ○:材質はポリカーボネードなので、耐久性があります。
遮熱性 △:透明また半透明なので、遮熱性はあまり良くありません。しかし近年では遮熱性を高めた製品も登場しています。
雨除け性 ◎:屋根の大きさや形状を間違えなければ、通常の雨降りであれば、ウッドデッキ内に雨水が吹き込むことはありません。
防汚性 △:透明また半透明なので継ぎ目部分にホコリが溜まると、下からも見えるのでしばらくすると汚れが目立つようになります。
☆ポリカ平板
耐久性 ○:材質はポリカーボネードなので、耐久性があります。
遮熱性 △:透明また半透明なので、遮熱性はあまり良くありません。しかし近年では遮熱性を高めた製品も登場しています。
雨除け性 ◎:屋根の大きさや形状を間違えなければ、通常の雨降りであれば、ウッドデッキ内に雨水が吹き込むことはありません。
防汚性 △:透明また半透明なので継ぎ目部分にホコリが溜まると、下からも見えるのでしばらくすると汚れが目立つようになります。
☆オーニング
耐久性 △:材質はテント生地なので、それなりに耐久性がありますが、日差しを毎日にように受けるとさすがに劣化は進みやすいようです。
遮熱性 △:テント生地自体は遮熱性に優れているのですが、オーニング屋根の場合、どうしてもウッドデッキに対して小さくなりがちなので、及第評価としました。
雨除け性 △:雨除けも上記の理由で△評価としました。屋根が小さいとどうしても雨が吹き込んでしまいます。
防汚性 △:ある程度の期間を過ぎますと、テント生地の小さな凸凹にホコリが付いてしまいます。定期的な水洗いが必要です。
☆パーゴラ(つる性植物屋根)
耐久性 ○:材質は主に木製ですが、通気性が良いので、腐食することはあまりありません。
遮熱性 ◎:植物が屋根の代わりをするので、涼しくてみずみずしい木陰がウッドデッキに出来上がります。
雨除け性 △:自然植物の屋根ですので、どうしての葉の隙間から雨水が入り込みます。
防汚性 ◎:山々の木々と同様に、汚れが溜まったり目立つようなことはありません。自然の風雨でホコリや汚れは落とされます。
代表的な4種類のウッドデッキの屋根を紹介してくださいました。
次は、ウッドデッキに屋根を付ける事をすすめている業者さんおすすめの屋根素材と施工例です。
☆ウッドデッキに屋根があると、やっぱり安心で便利ですよね!
ウッドデッキのある生活に憧れている方も多いのでは?また、すでにウッドデッキのある生活を楽しんでいる方も多いと思います。
ウッドデッキは人口素材とは違って、なんといっても温かみがあるのが一番です^^
最近では、パッと見本物の木と思えるような樹脂製のデッキも増えています。でも、素足で歩いたり手で触れたときの感触は全然違いますよねえ。
樹脂製のデッキは、腐ることがないという点では素晴らしいと思います。もちろん汚れてはくるので、洗いのメンテナンスは必要ですが、、、
それでも、やっぱり温かみのあるウッドデッキにしたい!たとえメンテナンスが必要でも、、、
できることなら、少ないメンテナンスで耐久性の高いウッドデッキが欲しい。
そんな方にオススメしたいのが、【屋根付きのウッドデッキにする】ことなんです!
ウッドデッキに屋根を付ける時のオススメ素材、屋根付きウッドデッキの良い点・悪い点など・・・
今回は、屋根付きウッドデッキのすすめについて、この道のプロOtama夫issaがまとめました^^では、さっそく見ていきましょう。
☆ウッドデッキに屋根を付けることをおすすめするワケ
ウッドデッキを末永く使っていく為にも、普段できる簡単なメンテナンスや塗装などの定期的なメンテナンスは非常に大切なことです。
ウッドデッキを傷める原因を無くすために、メンテナンスは必要となりますが、できたら、簡単で少ないメンテナンスで済ませたいですよね。
それを、ほぼ一気に解決してしまう方法が、今回取り上げたウッドデッキに屋根を付けることなんです!
☆ウッドデッキの屋根には中空ポリカがおススメ
屋根付きデッキで開放感を少しでも上げるには、採光の取れる素材を選ぶことが必須です。
で、ウッドデッキの屋根によく使われる素材といったらポリカ波板ですね。
確かに、安価で強度のある屋根材なので当然かもしれません。施工も簡単なので、DIYにもってこいだと思います。
ただ、波板は安っぽいと見た目を気にする方が多いのも事実です。あの波板の形状と、波板を取り付けるための横桟がちょっとねえ...という声もよく聞きます。
いい素材なのに、何故なんでしょうね?
そういう私も、何故かあまり好みではないんです。もちろん設置場所によっては、割り切って使うこともよくありますが...。
そこでオススメしたいのが中空ポリカなんです。
<中空ポリカとは>
・ポリカーボネートを特殊技術で一体成形した中空構造シートになります。
・その強度は、ガラスの約200倍・アクリルの約30倍に値します。
・割れにくいというのもありますが、燃えにくいのも特長となっています。
・また、超軽量なのとカッターで切断が可能なので施工が簡単です。
・中空構造で間に空気層があるので優れた断熱性、保温性を発揮します。
と、性能もバッチリなんです^^
屋内で使われることが多いようですが、耐候性もありますのでウッドデッキの屋根にも十分使うことができます。
中空構造は、ダンボールによく似た形状ですよね。この素材なら、見た目もシンプルで且つ強度もある屋根ができます!
カラーもクリア・ブロンズ・乳半・クリアフロストなどがあります。中でもオススメはクリアフロストです。
価格面では、ポリカ波板の3~4倍はするので波板には到底かないませんが、ポリカの平板や強化ガラスなどと比べるとかなり安価になります。
コストパフォーマンスに優れた【中空ポリカ】は、絶対使う価値ありですよ^^
☆施工前です。
参考までに最近の施行例をどうぞ!
屋根からの落雪するところにデッキのパターンです。ちなみに別荘で利用されています。
実はコチラのデッキは、10年以上前に全面やり替えの施工もしております。
その時は、屋根からの落雪部分の床をスノコにして取り外し可能にして、雪を下に落とすという工夫もしました。
それ以降、これまで塗装や部分補修・補強といろいろメンテナンスしてきましたが、隣の土地からの倒木もあり大打撃を受けてしまいました。
これはもう限界ということで、屋根付きのウッドデッキにやり替えすることになりました。
中空ポリカのオーダーサイズに合うように垂木を割り付けします。
このデッキは出幅が3メートルありますので、補強の横さんも入れてあります。
☆施工後です。
必用な勾配とデッキ先端の高さをを考慮して、大屋根の途中からデッキの屋根を設置しました。もちろん水切り板金を設置してますので、雨漏りの心配はありません。
ご依頼主から家の価値が数段上がりましたね^^と言っていただけたのが、何よりも嬉しいことでした!
いかがでしたか?
最近は、ほぼメンテナンスフリーで見た目もそれなりの樹脂製デッキもよく見かけます。(それが嫌な方がこの記事を見てくれているのかな?)
でも、やっぱり本物のウッドデッキですよね!
ちなみに、ウッドデッキのメンテナンスを減らす方法に、ほぼ腐らないと言われるウリンなどのハードウッド使うという手段もあります。
ハードウッドはすごく素晴らしい材なんですが、かなり高価な上に加工性が悪い(非常に重くて固いです)ので、どうしても予算が極端に跳ね上がってしまいます。
確かに、屋根付きウッドデッキもかなり予算がアップします。もしかしたらトータルで見ると変わらないかもしれません...。
ただ、それ以上に屋根を付けることで得られる良い点がたくさんあります!
言い過ぎかもしれませんが、天候に関係なく外で使える部屋ができるようなものです。屋根の素材も、現状ではコストパフォーマンスを考えると、中空ポリカが一番オススメだと思います。
せっかくのウッドデッキのある生活を満喫するなら、安心して末永く使える【屋根付きウッドデッキ】がイチバンなのでは^^
この業者さんは、中空ポリカという素材を一押しにしていましたね!ちゃんとコストパフォーマンスも考えてくれていました。
続いても、ウッドデッキに屋根を付ける事をおすすめしている業者さんの紹介です。
☆青空リビング
雨や日差しをさえぎる『屋根』をつくれば、快適なリビングへと変身します♪
雨避けに、日差し避けに、おしゃれに、
ウッドデッキがある方も、これからウッドデッキを作ろうとしている方に、ぜひ『屋根付き』の魅力を知ってほしいです!
☆屋根付きウッドデッキってこんなに素敵だね♪
魅力その1.洗濯物が干せる!
奥様にとって、洗濯は切実な問題ですよね。
天気がよい日に洗濯物がパリッと乾く喜びは、日常の中のささやかな幸せだと思います。
だけど、「干す場所が少ない」「干すのが大変な場所にある」など、不満はいっぱいです。
屋根(バーゴラ)付きウッドデッキなら、そんな悩みを一瞬にして解消!!!!
窓から一歩外にでれば、そこは奥様のリビングです。
家からの段差もないから、楽々移動もできちゃう。 しかも、突然の雨にも対応できる!
「洗濯物が外でしっかりと楽に干せる」
なんとも奥様思いの素敵な空間じゃないですか。
魅力その2.直射日光が当たらない。
なんという当たり前のことを思うかもしれませんが、外をリビング化するにあたって非常に重要な要素なんです。屋根(バーゴラ)を付けて日光を防ぐことで、
・本を読んでも目がつかれない
・快適な温度でバーベキューなど食事を楽しめる
・動物に優しい
・お肌の紫外線対策をしなくても大丈夫
などなど、普段家の中でしてることを、外でもより満喫できるようになるのです!
まさに 青空リビング!
部屋風呂 → 露天風呂 に変わったかのような、そんな素敵空間です。
魅力その3.省エネ効果
ウッドデッキの屋根(バーゴラ)を利用し、庇(ひさし)を付けることで、家と庭のつなぎ目に日光が直接当たらなくなります。 これは ブラインドよりも省エネ だと言わています。
ガラスの温度が大きく関わり、室内に日光を遮る物を設置してもガラスの温度上昇は遮ることができません。 ガラスの温度が上がれば室内の気温が上昇してしまうので、日光を遮ることはエアコンの効率を上げて省エネに大きく貢献します。
風を生み エアコンのない生活時間を、増やしませんか?
いかがでしたか?ウッドデッキの素材から始まり、ウッドデッキの屋根の施工例も紹介してきました。ウッドデッキに屋根を付ける事で生じるメリットもたくさんありましたね!
すでにウッドデッキを設置されている方も、これからウッドデッキを設置したいと思っている方も、ウッドデッキに屋根を付ける事を考えてみてください。そして、青空リビングを満喫してくださいね!
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