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お部屋を北欧風にしたい!無垢のフローリングで素敵なお部屋に♡

お部屋をリフォームする機会を手に入れたラッキーなあなた♡無垢のフローリングは暖かみがあってとてもおしゃれで憧れる人も多いはず。無垢のフローリングでどんなことが出来るのか、どんな特徴があるのかしっかり把握してリフォームしてください。

無垢のフローリングの特徴。これを知らないと失敗しちゃうかも?

一般的にフローリングに使われているのは複合フローリングというフローリングが使われています。これからご紹介する無垢材は単層、つまり木から伐り出した一枚板を使った材料なので今まで見てきたフローリングとはお手入れ方法も違ってきます。無垢の特徴を押さえていきましょう。

無垢のフローリングのいいところは何といってもこの暖かみでしょう。美しく統一された木の肌からは伊吹さえ聞こえてきそう。けれど無垢のフローリングは湿度の変化にとても弱いので気を付けないといけません。

無垢のフローリングによく起きるのがこのひび割れ。色々加工をせずに純粋な無垢のフローリングを使うと、湿度の変化で膨張したり縮んだりを繰り返すうちこんな風にひび割れてしまいます。

そしてどの木の種類を使うにしても、無垢材は高いです。一つの木から板を取り出すのは大変なこと。そして特殊な加工がされていない無垢のフローリングは扱いが難しく職人さんも苦労するのでコストがかかります。

それでも無垢のフローリングが貼りたい!床におすすめの無垢材って?

これを読んでも無垢材のフローリングはあきらめられない!という方に、木の種類別に無垢材の特徴を調べてみました。フローリングにどんな無垢材を当てるか考えてみてください♪

こちらは広葉樹【ナラ】の無垢のフローリング。硬い木でフローリングに向いています。木目が美しく丈夫なことから家具や洋酒の樽にも使われる素材です。

こちらのフローリングは【ブナ】の無垢材で出来ています。硬く粘りがあるためこちらも家具などにも使われているそうです。板目に現れる細かい斑点状の模様が特徴の材料です。なんだかサラサラしていて気持ちよさそうなフローリングですね。

傷や衝撃に強く、耐摩耗性に優れた高級感のあるこちらの無垢フローリングは【メープル】。楽器などにも使われるこのメープルの無垢材はフローリングに向いているそうです。

こちらの高級感の漂う無垢のフローリングは【チーク】という素材。強度に優れ、収縮の少ない無垢材なので、高級な材料となっているそうです、フローリングをこの材料で敷き詰めたら大変な金額になってしまうでしょう・・・

こちらのかっこいいシックな色合いのフローリングは【ウォールナット】という無垢材で作ってあります。広葉樹の中でも衝撃に強く、耐久性も高いため高価な無垢のフローリングになっています。

こちらの暖かみの溢れる無垢のフローリングは【樺】です。白樺の樺、ですね。塗料ののりがよく、美しい仕上がりが特徴の無垢材です。

こちらは【ホワイトアッシュ】という無垢のフローリングです。はっきりとした木目が美しく、すっきりとしあ明るい色合いが特徴の無垢材です。フローリングにはあまり使われることがないそうです。

無垢のフローリングが使われているお部屋の画像特集♪

無垢のフローリングにするとどんな雰囲気になるのか、どんな家具と合うのか、色々知っておきたいことがありますよね。無垢のフローリングを使っているお部屋を紹介したいと思います。

こちらはナラの無垢をフローリングにした店舗。V字に並んでいてとてもオシャレで素敵なフロアですよね。少し湿った・・・というかしっとりしたイメージを受けました。

こちらはチークの無垢をフローリングにしたレストランでしょうか。ナラよりも黄色っぽいタイルのようなフローリングに見えますね。ナチュラル系のお店にピッタリです。

こちらはユーロオーク材の無垢のフローリング。白っぽいシックな感じがすごく素敵です。使う木によってこんなにも雰囲気が変わるんですね。

こちらはピーカンという種類の無垢のフローリングだそうです。茶色く暖かみのある色合いがとてもレトロで落ち着いた雰囲気を出していますね。

こちらのレストランのフローリングも素敵ですね!かりんの無垢材だそうです。ワックスで光らせることで色の違いに風合いが出ておしゃれですね。

こちらの黄色みの強い無垢のフローリングはクリだそうです。クリの木もフローリングになることにまず驚いてしまいました。あんなに凸凹した木をどうやってこんなに平らな板にするんでしょう。

おしゃれで素敵な無垢フローリング。忘れてはいけないのがお手入れです。

自然の木をそのまま一枚板にしている無垢材。フローリングという同じ間隔で敷き詰められた床ですが、季節によって変わる湿度には逆らえません。反り返ったり割れてしまったり・・・どのようにお手入れすると長持ちさせられるのでしょうか。

こちらは経年劣化した無垢のフローリングです。こんな風になってしまわないためにも、いつかは劣化しますがそれを少しでも遅らせるためにもお手入れは欠かせません。

① 表面の塵やほこりを掃除機などで除去
② 雑巾で乾拭き (水拭きは極力避けましょう)
* 浸透性塗料は、ウレタン塗装のように木材を完全にコーティングする塗装と違い、大量の水を含んだ雑巾を使用すると水分を吸収してしまい、表面の毛羽立ちや白濁の原因になる可能性があるので、水拭きは極力避けましょう。
* ドライタイプのフロアワイパーも有効ですが、化学雑巾や化学薬品を含むウェットタイプのモップはご使用を控えてください。薬品による変色の恐れがあります。
* 水蒸気式のクリーナーはご使用できません。木材の膨張や白濁の原因となります。

出典:http://www.mokuzai.com

私は床磨きが大好きで結構頻繁にワックスをはがしたり塗ったりしているのですが、水拭きは必ずしています。無垢のフローリングはそれをしてはいけないんですね。

無垢のフローリングは基本的には湿気に弱いので、乾燥を心がけてあげることが一番なんだそうです。毎日のお掃除は乾拭きで汚れを取るときはワックス。意外と大変じゃないかも?

こちらの無垢フローリングは、日差しと雨などで劣化して塗装自体が剥がれてきてしまっている状態だそうです。UVカットをするためのコーティングというものがあるそうで、それをすると長持ちさせることが出来るそうです。

無垢フローリングの特徴を押さえていざ、リフォーム!

色々とお手入れが難しいと言われている無垢のフローリングですが、無垢ならではの暖かみやレトロ感など他に変えられない理由もありますよね。今回まとめたこの記事を参考にあなたのお部屋に合う無垢フローリングを決めていただけたら嬉しいです。

映像でわかりやすく無垢フローリングのお手入れ方法をご紹介しています。せっかくお金をかけるのですから、手間を惜しまず長持ちさせてあげてくださいね♪

見ているだけで木の香りがしてきそうな無垢のフローリング。きっとみんなに気に入ってもらえることでしょう。私もこんなお部屋に住んでみたいです。

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