お部屋の中が明るくなります！たまには壁を掃除してみましょう♪

昔の家は土壁がほとんどでした。実家が土壁だったために掃除している姿を見たことがなく、壁を掃除する感覚すらない人も少なくないでしょう。

しかし今の時代は壁紙（クロス）の壁がほとんどなので、掃除が簡単に出来るんです！とても簡単なので壁の掃除をしてみましょう。

これは一枚の壁です。左が掃除した壁、右が掃除する前の壁。どうですか？毎日の生活の中で当たり前に目にしているので気が付かないだけで、どんなお部屋も壁は汚れているんです。

これ、何の汚れかわかりますか？さすがにうちはここまでなってないわ～と思った人、本当に大丈夫でしょうか。なんとこれ、タバコのヤニの汚れです。壁の掃除で一番驚くのがヤニ汚れのひどさです。

こんな汚れ見たことありますよね？どこの壁でしょうか。ご飯を作る場所、キッチンの油汚れのついてしまった壁です。掃除で驚くほどキレイになりますよ♪

キレイな模様・・・ではありませんよ。こちらはカビが原因で汚れてしまっている壁です。これは本当にとても厄介で掃除だけでキレイになるか不安なくらい落ちにくい汚れです。

こちらは見てのとおりボールペンで壁に書いてしまったものです。メモを取りながらうろうろとしていてついてしまった経験のある方も多いと思います。この程度の汚れなら掃除で消えますよ♪

これは・・・やられましたね。お子さんが書いたクレヨンの落書きがびっしりの壁です。これだけ豪快にやられてしまうと掃除でどうにかするのは至難の業ですが、何もしないよりはマシになします。掃除してみましょうか。

この壁にくっついているものは何でしょうか。シールや両面テープの残りです。穴をあけたくないからと使ってみたものの、粘着力に負けて壁紙自体が破けることもよくあります。無理にはがさないで掃除でなんとかしてみましょう。

床と違って壁に掃除機をかけたりしませんよね。意外と壁や天井にはほこりがくっついているので、まずはそのごみやほこりをよくふき取る掃除から始めてください。

壁を掃除するための洗剤はたくさん売っています。特殊な汚れに特化した洗剤もあるので、これさえ落ちれば・・・という狭い範囲の汚れであればその洗剤で掃除するといいかもしれません。

お部屋の壁の掃除で一番多いのがタバコのヤニの掃除。ヤニの掃除にはアルカリ性の洗剤を吹き付けて亀の子たわしなどでこするのがとても有効です。

クレヨンやペンなどの油性のものでの落書き汚れには、弱アルカリ性洗剤とクリームクレンザーを混ぜたものを付けてタオルで拭き取るの掃除方法が有効です。

このようなスポンジを見たことがあるでしょうか。これはメラミンスポンジと言って、ハウスクリーニングのプロが壁の掃除をするときに使うスポンジです。家庭用のスポンジを使うか、このメラミンスポンジを使うかだけでも掃除の効果が全然違います。

よく大掃除シーズンになると、テレビで重曹を使いましょう！というようなテーマをよく見ますが、重曹の力は本当に凄いんです。もちろん汚れを落とすためにお酢と混ぜたり熱湯に入れたりと使い方は違いますが、壁の掃除には重曹を水でペースト状にして汚れた部分に塗り込み少し放置してふき取るという方法がよく使われます。

壁の掃除の仕方がわかっていれば、どの程度ならば原状回復が出来るのか想像もついてくるはず。そうすれば賃貸であってもかわいくする工夫も出来ますよね♪

真っ白な壁もいいけれど、カスタマイズして自分だけのこだわりの壁を作るのも素敵ですよ♪掃除をしてキレイになった壁を飾ってみるのもいいですね♪