蛍光灯の交換方法は簡単。ただし、感電しないためには知識が必要!
2019/12/04
yumi55
電球型蛍光灯がなくなる時代はもうすぐそこまで来ています。大手メーカーも蛍光灯の生産を中止するところが増えていってます。蛍光灯からLED電球へ・・・家庭に影響する電気代も含めて、知識を高め、地球に優しいエコライフにしていきましょう!
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蛍光灯は、照明灯の役割を担い、手元を明るく照らしてくれる灯り。現代、私たちの生活には欠かせないものとなっておりますが、その蛍光灯が家庭や工場から消えてしまう時代が来ているのをご存知でしょうか?
パナソニックは3日、2015年度中に生産する住宅用の照明器具のすべてで発光ダイオード(LED)を採用すると表明した。蛍光灯や白熱灯など旧来の光源を使った照明器具は生産を終了する。住宅の新築やリフォームでは省エネルギー性能に優れるLEDが今後主流になるとみて、LEDに集中する。
大手照明機器メーカーも2015年度には、蛍光灯や白熱灯の生産を終了し、発光ダイオード(俗に言うLED照明)に切り替えるということを発表されました。今後は、LED照明が主流となってくる時代となったのです。
そもそもLEDって何?
LEDとは、別名発光ダイオードというもので、電圧をかけた際に発光する半導体素子のことを言います。1990年代に発明されたまだ新しいものではありますが、東日本大震災の影響もあり、節電思考が強くなってきていることもあり、LED電球は、急激に発展してきたそうです。
LEDはいいことがいっぱい!
LED電球の良いところは、消費電力が軽減されること以外にも、CO2の削減や、環境に良いことばかりで、これからの時代に対応したものとなっているんですね。
電気代の節約にもなる!
家の中を蛍光灯からLED電球に変えることで、お部屋も明るくなり、電気代の節約にもなります。しかも、寿命も長持ちするのでお財布事情も快適になりますね。
蛍光灯からLED電球の時代へ
今、時代は、蛍光灯や白熱灯からLED電球へと進化を遂げております。現代は、節電と言われる時代。今では、会社だけでなく、家庭でもLED照明への切り替えするというのが注目を浴びているようです。
それでは、蛍光灯とLED電球の違いを順を追ってみていきましょう。
電球型蛍光灯とは?
電球型蛍光灯とは、白熱電球のソケットに装着して使える電球のことで、一般的には、画像のような形をしています。
一方でLED電球は?
LED電球は、放熱のためのヒートシンクが大きいため、電球の根元が画像のようなものが特徴となっています。
次に、それぞれの特徴と、違いを比較しながらみていきましょう。
電球型蛍光灯とLED電球の明るさは?
白熱電球と電球型蛍光灯・LED電球とのそれぞれ3タイプでの比較になりますが、明るさはそれほどの違いはないようですが、若干LED電球の構造上、天井部分が暗めになるようです。
実際の電気代は?
次に、それぞれを表にまとめたものをごらんください。見てもらえばわかるとは思いますが、消費電力・電気代・寿命などLED電球が圧倒的に省エネということがわかりますね。
LED電球のデメリットは?
最近では、LED電球も普及してきたということで、あまり気にはならなくなりましたが、LED電球自体の単価は蛍光灯電球より比べて単価は高いというのが特徴です。
長期的に見れば、LED電球が断然お得!
長期的に見る限りでは、LED電球の方が、断然お得になってきます。家庭の電球を蛍光灯から一気にLED電球に変えるとコストは少しかかりますが、2・3か月で電気料金の差は開いてくるので、お得ですよね。
蛍光灯よりLED電球の方が女性に優しいということ
ここで、ちょっと豆知識情報!女性の皆さん、必見ですよ!LED電球って、虫が寄ってこないというのはご存知ですか?
蛍光灯を使っていて、虫が寄ってくるのが嫌だという方も多いのでは?
こちらのグラフを見ていただければわかると思いますが、虫が感知できる明るさの波長と、人が感じる明るさの波長とでは、違いがあり、LED電球の光は、虫が感知できないということが証明されてるんです。
多くの人は蛍光灯からLEDシーリングライトへ変えている
実際、エコライフ思考が強まってきたこともあり、多くの家庭で、蛍光灯からLEDシーリングライトへと交換している人も多くなってきています。動画の中では、虫が寄ってくる違いについても映像として残っているので、わかりやすいですね。
スイッチ一つで、色も変えることができる
画期的なのは、スイッチ一つで色や明るさが変えられること。LED電球の機能を活かし、温かみのある色を演出したり、勉強など見やすくくっきりと照らしてくれたりと用途に合わせて変えられるのです。
LED電球を使って応用編をご紹介!
さらにLED電球のすごいところは、LEDの光で、植物が育てられるというメリットもあります。本来、蛍光灯では考えられなかったこと。常識として、太陽の光で育つものだと思っていたことを覆してくれた発見ですよね。
植物育成用のLED電球もあります
家庭菜園などする人は、植物育成用のLED電球も売られています。外ではなく、家の中で快適に育てて、健康に良い野菜や果物などを育てて食べる人も多いそうですよ。
青色LEDを使ってイチゴ栽培もできる!?
農家でも、青色LEDを使ってのイチゴの栽培にも使われてるそうで、LED電球は画期的な商品として、私たちに多くのメリットを与えてくれてるんですね。
小さなスペースで気軽にできる家庭菜園はいかがですか?
LED電球を使っての家庭菜園を実際にやっている方のブログなどもあります。家の中で、育つのを楽しみながら、食卓に並ぶっていうのも一石二鳥になりますね。
簡単に変えられるLED蛍光灯もある
蛍光灯からLED蛍光灯へ変えるには、工事が必要と言われることがありますが、最近では、開発も進んできており、簡単に帰られるLED蛍光灯も販売されています。
え?!こんなに簡単に変えられちゃうの?!
工事を行わず、簡単に蛍光灯からLED蛍光灯へ変えることができるように開発された蛍光灯も多く出ているそうです。この動画を見ていただければ、簡単に交換できますね!
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