観葉植物を種から育ててみよう!種まきのコツは?種をまく時期は?
2016/08/23
tomoyo1984
種の育て方が分からない、種から育てるなんて面倒だと思っている人必見!かわいい種から発芽する様子を毎日観察してみましょう。その野菜を収穫するときの喜びは倍以上でしょう。面倒なんて飛んで行っちゃいます。案外簡単にできるので育て方を紹介します。
ガーデニングや家庭菜園をする時に、苗から購入してする人は多いと思います。もちろん、苗から育てた方が良い植物もあります。ですが、種から育てると種が小さい芽を出す姿が見られるので、成長が楽しみにになります。
そして、苗で購入するよりも、種を購入した方が予算を抑える事ができます。安い価格で、大量に育てることができるので、ガーデニングを楽しんでいる人にもおススメします。
今は、種はどこででも購入することができます。スーパーやコンビニにも置いてあるところはあります。珍しい種類の種が欲しかったらネットストアでも購入できます。苗を購入するよりも簡単に手に入れることができます。
種には育て方が2つあります。種の種類や、性質によって好きな育て方、嫌いな育て方があるので、よく調べたうえで、見極めてまいて下さい。
直まきでの育て方
花や野菜をそのまま育てる花壇やプランターなどに直接、種をまく育て方です。
根性草花などの移植を嫌う植物に最適です。
種の育て方では、一番簡単ですが、雨風にさらされるので管理に手かかるかもしれません。
直まきで育てましょう
ネモフィラです。可愛らしいブルーの花をつけます。
ネモフィラは移植を嫌うので、直まきで育てましょう。
育て方のコツは、多湿が苦手なので乾燥気味にしてください。
庭一面をこの花が埋め尽くすと、とても綺麗でしょうね。
ハナビシソウです。別名カリフォルニア・ポピーとも言います。赤やぴんく、オレンジなどの色があり、可憐な花を咲かせてくれます。
この花も、移植を嫌うので種を直まきしてください。
育て方のコツは、多湿が苦手なので、乾かし気味に育ててください。
大根です。大根は植え替えができないので、直まきで育てます。
春まきと秋まきがありますが、害虫がすくない秋まきがおススメです。
育て方のコツは、通気性と排水性、保水性がある用土で育てると大きく育ちます。
トウモロコシ。甘くておいしい実をつけてくれます。
トウモロコシは、丈夫な野菜なので畑でもプランターでも育ってくれます。
高温が好きなので、日当たりが良いところで育てることが育て方のコツです。
箱まきでの育て方
育苗箱という専用の箱に種をまきます。育苗箱にまいておけば室内に移動することができるので、簡単に寒さをしのげます。秋ごろに植える場合には便利です。
育苗箱がないという場合には、牛乳パックやカップめんの容器、プリンのカップなど、穴が開けられるものなら代用できるので、種まきに活用してみてください。
箱まきに向いている花や野菜
花に関しては、ほとんどものを箱に見た方が良い育て方のようです。花壇が空いていなくても苗を作れますし、大量に作ることができます。ガーデニングで花をたくさん使いたい人は、箱にまく作り方がおススメです。
ミニトマトです。
種から苗に育てるのに時間がかかるので、箱まきが向いています。
育て方のコツは、乾燥気味に育てて、風通しと日当たりの良い場所に植えることです。
なすです。
育て方のコツは、高温を好むので日当たりが良いところで育てましょう。
乾燥には弱いので、水切れには注意してください。
きゅうりです。
育て方のコツは、夏場は土の感想を防ぐために藁をしいてあげると良いです。
かん水と追肥を適切にすることで、生育を促せます。
ピーマンです。
育て方のコツは、高温を好むので低温には弱いので早植えはしないようにしましょう。
花は雨に当たると落ちてしまうので、軒下など雨の当たらないところで育てましょう。
シソです。
育て方のコツは、日当たりの良いところを好みますが、乾燥に弱いので水切れに注意してください。
やせた土地でなければ、肥料はほとんどいりません。
土を使わずに清潔に育てられるので、スポンジを使った水耕栽培も人気です。
スポンジを使った育て方を紹介します。
①スポンジをカットします。
普通のスポンジを切って、トレーなどに並べて水を含ませておきます。
この時に、スポンジの真ん中に切れ目などは入れなくて大丈夫です。
水だけしか使わないので、家の中で育てる時は清潔で良い育て方です。
②種をまきます
種をスポンジ一個につき一粒ずつまきます。
ピンセットや竹串を使うと、イライラせずにまくことができます。
③トイレットペーパーは土の代わり
種をまき終わったら、土の代わりになるトイレットペーパーをかけてあげます。
ティッシュペーパーよりもトイレットペーパーの方が水に溶けるので、種に負担がかかりません。
後は、室内の暖かいところに置いて下さい。日光は発芽するまで必要ありません。
水が減ってきたら、そっと足してあげてください。
この育て方は、水菜やハーブ、ネギ等が適しています。
水菜はこの育て方ではあまり大きく育たないので大きくしたい場合は、土壌栽培に切り替えてください。害虫も寄りやすくなるので、屋外で育てる場合は防虫ネットを使用してください。
食べた後のアボカドの種はどうしていますか?捨てていたのならもったいないです。
3か所に爪楊枝などをさして、空き瓶に水を入れてつけておいてください。
夏など暖かい時期ならば、すぐに根が出て発芽します。
育て方はとても簡単ですので、ぜひやってみてください。
実がなる確率は低いですが、観葉植物としては素敵です。
種の育て方で大事なのは、まき方です。種まきの方法は3通りあります。種の大きさや性質によって違うので使い分けてください。
筋まきでの育て方
土に1㎝ほどの深さの溝を入れて、そこに種をまいていく方法です。
葉物や人参など、小~中粒の大きさの種に向いています。
種は重ならないようにまいて行ってください。
種をまいた後は、まいた種が見えなくなるぐらいの土をかけます。
その後は、種が流れてしまわないようにジョーロで優しく水をあげてください。
ばらまきでの育て方
平らにならした土にぱらぱらとばらまく方法です。
小~細粒の種に向いています。葉物野菜を育てるときやマウイ鉢にまく時は、この方法が便利です。
薄く重ならないようにまくのがポイントです。重なってしまうと間引きの時が大変です。
まき終わったら、種が見えなくなるぐらい薄く土をかけて、優しくジョーロで水をあげてください。
種によっては、光がないと発芽しないものもあるので、その場合は新聞などをかけてあげてください。
種が細かい時は、ジョーロでは流れてしまうことがあるので、霧吹きなどで水をあげてください。
点まきでの育て方
指などで穴をあけて種をまく方法です。
大粒の種を撒くのに向いています。穴の間隔を調節できるので、キャベツや白菜などの大きい野菜を植えるときに便利です。
指で穴をあけていきます。ペットボトルのキャップを代用すると穴の大きさが揃えられて簡単です。
穴に3~5粒ほど重ならないようにまいていきます。
種が見えなくなるぐらい土をかぶせて、ジョーロで優しく水をあげてください。
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