多肉植物を元気に育てるために!多肉植物を定期的に植え替えしよう!
2015/12/22
tomoyo1984
2016/04/24 更新
室内で育てやすい多肉植物ハオルチア。インテリアプランツとしておすすめです。葉が堅くシャープなフォルムや透明感のあるものなど種類も豊富。どちらも放射状に葉が開いて、ロゼット形になるのが魅力的です。そんなオシャレな多肉植物ハオルチアをご紹介します。
南アフリカが原産地のハオルチア。
多肉植物の「ハオルチア」って一体どんな植物なんでしょうか?
多肉植物ハオルチアは、放射状に葉が開いてロゼット形に育つ春秋生育型の植物です。
大きく育っても15cmほどと手ごろなサイズ、一年中室内の明るい場所で育てらことができますよ。
お部屋のインテリアグリーンにピッタリな多肉植物です。
多肉植物ハオルチアは大きく分けて二つのタイプがあります。
こちらのハオルチアは葉が堅く、シャープな形が特徴的な「硬葉系」です。
同じ多肉植物でもこんなに違うんですね。
こちらは「軟葉系」のハオルチア。葉が柔らかく、透明感があります。
軟葉系には葉の先に「窓」と呼ばれる半透明な部分がある種類があり、色合いや模様、光の透け具合を楽しめます。
ハオルチアの属名は、英国の多肉植物専門家エイドリアン・ハウォースにちなんで付けられたそうですよ。
多肉植物ハオルチアにはいろんな種類があります。
約100種知られますが、現在でも種の分類が続けられています。
軟葉系ハオルチア「ハオルチア・オブツーサ」です。
丸い葉の先が透明になっていて、光の透け感が楽しめる多肉植物です。
涼しげでステキですね。
なんとも古風な名前です。
明緑色できけいなロゼット形に育つハオルチアです。
生育も早くて丈夫な多肉植物。
低温時には葉の先がピンク色になってキレイですよ。
葉先がとがっていて、「窓」の部分に筋模様が入るハオルチアです。
大型品種から小型品種まである多肉植物です。
扇のような葉が特徴的なハオルチアです。
平たい葉が扇状に展開し、「窓」の部分に白や緑の線模様が入ります。
生育は遅い多肉植物です。
最近は「まんぞう」と呼ばれていますが、森羅万象の「ばんしょう」が正しいみたいです。
途中で水平に切ったような葉がロゼット形に広がっているハオルチアです。
葉の形が象の足をイメージするのかも知れませんね。
多肉植物ハオルチアの硬葉系でも代表的な種類です。
細い葉が放射状に展開し、葉の外側に白い線が縞状に入っています。
いろんな種類があってオシャレな多肉植物ハオルチア。
初心者でも育てやすい植物なんですよ。
ハオルチアは春秋生育型の多肉植物として栽培します。
3月から6月ごろと9月から11月に生育すると考え、それ以外の暑い夏と寒い冬は水やりを控えます。
ハオルチアは、多肉植物としてはめずらしく強い光を必要としません。
そのため1年を通して、戸外または室内の明るい日陰で管理します。
直射日光を浴びても枯れることはありませんが生育が遅くなったり、みずみずしさがなくなったりします。
多肉植物ハオルチアは通常、庭植えには向いていません。
春と秋の生育期は、ハオルチアの土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
夏と冬の休眠期は土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあるので、水やりは控えます。
室内で常に冷暖房が効いている環境にあるハオルチアは休眠期を持たせず、一年中成長させることも可能ですよ。
多肉植物は根や茎、葉っぱに水分を蓄えることができる植物の総称です。
水分は本体に蓄えているので、水のやりすぎはご法度。
一般的な植物と同じように水を与えないことです。
3月から6月ごろの春から初夏までと、9月から11月の秋のハオルチアの生育期に、緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
育てやすいとされている多肉植物ハオルチアですが、害虫には注意しなくてはなりません。
ハオルチアの花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが発生することがあります。
常に湿っている環境では土にキノコバエの幼虫が発生し、根や茎が食べられてしまうことがあります。
多肉植物ハオルチアの増やし方にはいくつかあります。
時期はいずれも3月から5月、9月から10月です。
ハオルチアを増やすためにまず、専用の土を用意しましょう。
鉢底用の小石と多肉植物用の土です。ホームセンターや園芸店、さらに100円ショップで購入できますよ。
株分けの適期は5月、10月ころです。
鉢いっぱいになったハオルチアの株を抜いて、根の土を落とします。
変色した根や葉を取りのぞき、株を分けて、多肉植物専用の土を新しく用意して植え替えます。
多肉植物の葉をていねいに付け根から取ります。そして、乾いた土の上に置きましょう。
風通しの良い日蔭で、水はやらずに根がつくのを待ちます。
ハオルチアの花が咲いた後、虫によって受粉され結実することがあります。
房によって種の数も違います。
原種は種をまいてふやすこともできますよ。
いかがでしたか。
透き通る葉がカワイイ多肉植物ハオルチア。ぜひお部屋に飾ってみたいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
See you soon!
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