2016/02/23
bunnywork
2016/05/21 更新
ヨーロッパでは一般的なレンガ装飾。日本でも気軽に手に入るようになったので、今では日曜大工でレンガの道や窯などを手作りされる方も多いのではないでしょうか。より美しく仕上げるには目地を入れる方法があります。今回はレンガ目地の種類や、作り方をまとめてみました。
目地とは?
レンガなどを積み重ねたり、敷き詰めたりしたときの継ぎ目のことです。これがあると装飾的ノスタルジックな華やかさが加わったりしますね。
積みレンガにも目地
塀などを自作した場合、積みレンガ型にも目地を入れることでより雰囲気がでる場合もあります。赤レンガに白目地とかオシャレですよね。
目地に草花をあしらうのもオシャレ
レンガの目地は無機質なものだけとはかぎりません。草花をあしらえば中世ヨーロッパ小道のようなオシャレなレンガに早変わり!
強度の問題もあるので不安ならプロへ相談しよう
レンガの目地を作ることで強度が弱くなる場合もあります。よく行き来する小道などで目地を作る場合は一度プロに相談してから目地を入れるかどうか決めてみましょう。
目地があることで強度が増したり、逆に弱くなってしまうこともあります。慣れている方ならコツやポイントがわかるでしょうが、初心者はプロに一度相談してからチャレンジするほうが良いでしょう。
深目地
陰影の効果が際立つ深目地。レンガならではの光彩をより楽しむことができます。レンガが浮き出たように見えるので不思議な味わいがあります。
出目時
あえてモルタルをはみだたせたまま仕上げる目地です。まるでレンガ塀を作りたてのような素朴な味わいがでます。
出目地押さえ
はみ出たモルタルを小手で抑えて仕上げる方法です。目地が強調され、レンガの渋い味わいが際立ちます。見た目も整っていますね。
インテリアとして楽しむなら紙粘土もおススメ
目地を作るのはモルタルなどが一般的ですが、インテリアとして楽しむなら紙粘土で目地を作ることもできます。白い仕上がりはオシャレで掃除も簡単です。
紙粘土の入れ方
扱いが簡単な紙粘土でも意外ときれいに目地が仕上がります。インテリア装飾として楽しむなら紙粘土もありですね。
レンガを積んで花壇や塀を作るのは見た目も美しく楽しいですよね。でも、マンションに住んでいるなど業者に頼むほど大掛かりに取り組めない方もいます。今回は気軽にできる簡単な目地の作り方ザックリと紹介します。
レンガ
まず必要なのはレンガですね。規模や用途にもよりますが、一般的に耐火レンガがおススメできます。必要個数用意しておきます。
モルタル
目地を作る決め手となるモルタル。手が荒れてしまうので手袋をつけて作業することをお勧めします。砂とセメントを水で混ぜて作成します。
必要な道具:こて
目地へモルタルを詰め込むのに使います。仕上げもキレイに整えられるので、自分にあったこてを用意しておきましょう。ホームセンターなどでも売っています。
基礎工事は大切です
デコボコした土台の上にレンガを敷いても崩れる危険性が高いです。レンガを積む前にまずが土台を整えておきます。
レンガを積む
モルタルを間に入れながら自分の思いあがく通りにレンガを積んでいきます。強度などが心配な場合は事前に経験者に最適な積み方を聞いておけると良いでしょう。
こてで仕上げる
レンガが積み終わったら余分なモルタルを小手で落とし仕上げます。仕上げ方を工夫するとより理想的なレンガに積みあがります。
目地があるとより本格的
イメージを掴めましたでしょうか。今まで手作りを考えてみなかった人も、一考してみる余地があると思います。目地があるとレンガ花壇もより華やかになりますよ。
慣れてきたら大掛かりにもできる
レンガ積みに慣れたらより大掛かりなオブジェを作ることも可能です。白い目地に仕上げれば気分は一気にヨーロッパ!
目地を作るのはモルタルを使ったり、強度を考えてレンガを扱う必要があります。いきなり目地ありに挑戦するよりもまずは目地なしでレンガに慣れておくこともおススメです。
敷きレンガはまずは目地なしから
行き来が発生するレンガの小道は強度を考えて目地も作る必要があります。初心者はまずはレンガを隙間なく敷けるようになってから挑戦してみることを推奨します。
ピッチリしくのは意外と難しい・・・
レンガの形を考慮して隙間なく敷いていくのも意外と難しいです。必要ならレンガを切ってみるなど、形や位置を考えて敷いていくといつの間にかレンガの扱いにも慣れてくるかも!?
レンガ敷きは見た目も美しい
キレイに敷かれたレンガは見た目も美しくあなたのお庭をより彩ります。訪れたお客様にも驚かれること請け合いでしょう。
目地なしでも美しく仕上がるのがレンガの素敵なところです。まずはできることから始めてみるのも楽しいと思いますよ。
レンガでDIYを楽しむ
自宅にレンガ造りがあるとより本格的なDIYの味わいがあります。ご近所さんの見る目もあこがれへと変わってくるかも!?挑戦してみるのはいかがでしょうか。
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