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    本物志向の方におすすめ!マイホームには天然木のウッドデッキを!

    天然木のウッドデッキがあるおうちって自然の温かみや優しさがあって素敵ですよね。しかし天然木のウッドデッキはメンテナンスが大変そうという声をよく聞きます。実際に天然木のウッドデッキにはどのような魅力があるのかご紹介していきたいと思います。

    憧れのマイホーム!ウッドデッキが欲しい!

    リビングの大きな窓からフラットに続く広いウッドデッキがあると開放感があってとっても素敵ですよね。
    特にそれが天然木の場合だと温かみがあって尚素敵です♪

    天然木と樹脂木のウッドデッキ

    ウッドデッキの素材には大きく分けて天然木と樹脂木があります。どちらにもメリットとデメリットはあります。ここでは樹脂木のウッドデッキがどのようなものか簡単に説明させて頂きます。

    「樹脂木」というものは、木粉とプラスチックを混ぜ合わせて成型した材料になります。耐久性が良いのが最大の特徴になります。シロアリの被害や腐食がかなり抑えられ、変色やささくれも出にくく比較的安価なので、ここ近年、天然木のウッドデッキではなく樹脂木のウッドデッキを選ぶ方が増えています。

    最大のデメリットが熱を吸収して保持しやすいという点です。夏の日差しを浴びた樹脂木のウッドデッキでは素足で歩くのは困難なほど熱くなってしまいます。
    しかし、それは天然木のウッドデッキも同じことなんです。

    こうなると、樹脂木の方が天然木より利点が多い気がしてきますが、天然木が樹脂木に匹敵する人気を今も誇っている理由は何なのでしょうか?
    それは、やはり樹脂木には到底出せない木の風合い、木の温かみでしょう。本物志向の人達には天然木のウッドデッキが今も人気なんですね。

    天然木のウッドデッキの魅力

    天然木の最大の魅力は、木の持つ自然の風合いを味わえることでしょう。
    おしゃれなウッドデッキが備え付けられているカフェなどを想像してみてください。そのウッドデッキはどれも天然木を使用していると思います。また、その先に広がる庭は自然の草花や樹木ですよね。天然木と樹脂木、どちらが自然と調和してくれるかもうおわかりなのでは?

    ウッドデッキは、部屋の延長であり、且つ庭の一部でもあるかと思います。室内から庭を見渡した時に窓から見えるウッドデッキが樹脂木の人工的なものだと少し残念な気がしてきます。

    天然木のウッドデッキ材に使えるソフトウッドとハードウッド

    それでは、実際にどのような天然木がウッドデッキ材として使われているのでしょうか。

    よく使われる木材の種類を大きく分けると、ソフトウッドとハードウッドという種類に分かれます。
    ソフトウッドとは文字通り柔らかい木材で、ホームセンターなどでもよく売られています。なので、DIY好きな方は自分でウッドデッキを施工しようと考える方もいるかもしれませんね。

    有名なもので言うと『ウエスタンレッドシダー』などがありますが、こういった柔らかい木材はあまり強度がなく、ウッドデッキに使うと虫や雨からの被害に弱いです。耐久性が高いと言われているヒノキや杉などもメンテナンスを怠ると寿命は2~5年です。

    また、ソフトウッドに対抗して密度の高い堅木のことをハードウッドと呼びます。一般的に日本国内のハードウッドより海外のハードウッドの方が、より硬く長持ちすると言われています。

    ウッドデッキ材としておすすめのハードウッドの天然木をご紹介していきたいと思います。

    ウリン

    インドネシア・マレーシアが原産地の『ウリン』は、耐久性と強度に優れています。浮き浅橋や公園、遊歩道などでも使用され、最近はウッドデッキに使う天然木としてメジャーになってきました。良質なウリン材であればメンテナンスもほぼ必要ないと言われています。

    セラガンバツ

    同じくインドネシアやマレーシアに生育する広葉樹である『セランガンバツ』です。セランガンバツは資源が豊富で品質と流通性が安定している為、他のハードウッドの天然木よりも価格が割安になります。ウリン材などより明るい黄褐色になります。

    イペ

    こちらはブラジルやペルーなどのアマゾン川流域に生育する『イペ』です。耐久性が極めて高いハードウッドで、数多くの大規模施設で使用されるなどの実績があります。数年前までは一般家庭のウッドデッキは大半がイペを使用していました。ラバコールという成分が豊富に含まれていて、防腐や防虫性に優れています。耐久性は無塗装でも20~30年とも言われています。

    エコアコールウッド

    最後にご紹介するのは『エコアコールウッド』です。こちら実は、日本の良質な杉を人畜無害な剤を使って保存処理を施し、ウッドデッキの割れや耐久性、加工性など、天然木のウッドデッキの弱点をカバーする画期的な木材なのです。愛知万博など各地の公共事業でも使用され、今世界で注目されている天然木になります。
    安心の日本製が良い方にはおすすめのハードウッドです。

    天然木ウッドデッキのお手入れ方法

    天然木のウッドデッキで一番の悩みの種はメンテナンスだと思います。メンテナンスを少なく済ませたい方は先ほどご紹介したようなハードウッドの天然木を選びましょう。より長期間天然木のウッドデッキを綺麗な状態で保たせたい方は簡単なメンテナンス方法を知っておくと良いですね。

    天然木のウッドデッキのメンテナンスは、ハードウッドさえ使用していれば、普段はデッキブラシを使って砂埃などを綺麗に流してあげるだけで良いです。

    しかし、天然木のウッドデッキは紫外線や雨などから一年中影響を受けますので、表面の塗装は1~2年程度で劣化が見られてしまいます。1~2年に一度保護塗装を塗りましょう。耐久性が向上して劣化を大幅に遅らせることができますよ。

    ウッドデッキの保護塗装を行う季節は梅雨明けの夏の期間が最適です。ホームセンターなどで「外部用の木材保護塗装料」と記載されているものを選びましょう。ペンキやニスなどは避けてくださいね。

    天然木のウッドデッキバリエーション

    天然木は樹脂木と比べると加工性が乏しいと言われているので、好きなデザインに施行できないのでしょうか?
    そんなことはありません。天然木でもデザイン性に優れたウッドデッキを施行されている方は沢山いるんです。一部見ていきましょう。

    天然木をうまく組み合わせて半円のウッドデッキを作成しています。子ども達も喜びそうですし、角も少なく安全性もありますね。

    フェンスにも同じ天然木を用いて施行されています。ちょっとした棚や洗濯物を干せる場所も確保できますし目隠し効果もあります。こうなると本当に部屋の延長のようですね。子どもも安心して遊ばせることができます。

    一階部分の一角の外壁をを切り取ってウッドデッキにしたようなパターン。屋根もあり雨や紫外線も防げるので老朽化も遅らせることができそうです。テーブルやベンチを置いて家カフェを楽しめそうです。

    こちらはウッドデッキを段々に並べて庭へ続くアプローチにしたものです。庭との一体感が生まれてグリーンも映えますね。

    ウッドデッキの一角にシンボルツリーが植えられるデザインのものが増えてきています。広いスペースのウッドデッキがあれば、その上でバーベキューやプールを楽しんだり夢が膨らみそうです!

    天然木ウッドデッキまとめ

    いかがでしたか?
    天然木のウッドデッキの良さが伝わりましたか?天然の木材は建築材料となった後も呼吸をしていると言われています。ということは天然木のウッドデッキも生きているんですね。是非愛着を持って育てていってください。

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