記事ID89615のサムネイル画像

    騒音は隣人トラブルの元!?アパートの防音対策していますか?

    アパートに住んでいる方は、自分の生活音がご近所さんに迷惑を掛けていないか、気になるかと思います。また、隣人の生活音も気になりますよね。今回は、アパートの防音対策方法と、防音効果のあるアパートの選び方などをご紹介していきたいと思います。

    騒音トラブルは結構多い

    アパートやマンションなどで起こり易い騒音トラブル。人によって、騒音と感じる度合いも違ってきますし、無くすのはとても難しいです。

    アパートでお子さんが居るご家庭では、近隣に迷惑を掛けていないか不安になる方も多いと思います。トラブルを防ぐためには、やはり防音対策が必要になってきます。

    では、まず直ぐに実行できるアパートでの簡単な防音対策から紹介していきたいと思います。

    直ぐに出来るアパートの防音対策

    家電を壁から離す

    壁側に、テレビやスピーカーなどの音の出る家電は、アパートの壁を伝って音が響いてしまうため、壁側への設置は避けましょう。

    高めの家具を壁側に設置する

    アパートの隣室に面した壁側には、本棚やタンスなどの背の高い家具を設置するようにしましょう。そうすることで、家具が生活音を吸収してくれて防音になります。

    イスの脚にはカバーを付ける

    イスを動かした際などに意外と響くイスの音。防音として、イスの脚にはカバーを付けましょう。ゴムタイプのものや、フェルト生地等もあります。

    やはり、気になるのはアパートの壁から隣室にもれる音、もしくは隣室からもれる音ですよね。壁の防音対策としては、どのような事ものがあるのか確認しましょう。

    アパートの防音対策~壁編

    壁の防音対策は、室内の音を近隣に漏れるのを防ぐのはもちろんですが、外からの騒音に悩んでいる方にもオススメです。

    防音カーテン

    アパートの簡単な防音対策として、まず防音カーテンです。防音カーテンは、音を防ぐだけではなく、日差しや暑さも防いでくれるものもあります。

    吸音パネル

    音を吸収してくれる、フェルト生地の防音パネルです。色々なカラーがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しいですし、インテリアにもなります。

    では次に、下の階に響く音を防ぐ防音対策について紹介します。

    アパートの防音対策~床編

    低反発ラグマット

    厚みもあり、歩き心地も良い低反発のラグマットです。音や衝撃を吸収してくれて、防音に効果がありますし、お子さまが居るご家庭には安心です。

    タイルカーペット

    好きな幅で自由に設置ができるタイルカーペットです。色んな色を組み合わせてつくってもおしゃれになり、防音だけではなく見た目も楽しめます。

    壁と床の防音対策が済んだら、あともう少しだけ防音グッズを取り入れませんか?

    アパートの防音対策~その他

    隙間テープ

    扉の隙間からも音はもれてしまうので、隙間テープで防音しましょう。隙間テープは、防音効果だけではなく、隙間風も防げるので便利です。

    スリッパを履く

    スリッパを履くことで、気になる足音の防音になります。アパートでは、意外と歩く音も響くので、なるべく厚みのあるものか、防音スリッパとして販売されているものが良いでしょう。

    洗濯機には、防音ゴムを付ける

    洗濯機の音はアパートでは響きやすいため、洗濯機の脚に防音のゴムを付けましょう。脱水の際などの振動も防げます。

    窓の防音

    窓の防音アイテムや、防音カーテンについて詳しく設置方法などを紹介している動画なので、参考にしてみてくださいね。

    防音アイテムだけでは限度があると思います。では次にお引越しをする際、どのようなアパートであれば防音効果があるのかをご紹介します。

    アパートを選ぶ時の注意点

    アパートを探す際に、出来ることなら防音性の高いアパートを探したいですよね。では、どのようなアパートが良いのでしょうか。

    アパートの構造

    まず、アパートの構造ですが、木造アパートはあまり防音効果は望めないのですが、賃貸アパートであれば木造が多いかと思います。そのため、築年数が浅いアパートを選ぶようにしましょう。

    部屋の位置

    部屋の位置としては、アパートの一番上の階か、角部屋を選ぶようにすると近隣と接している面が少ないため、防音対策になります。

    間取り

    隣室とは、部屋と部屋の間がアパートの通路になっていたり、台所やクローゼットになっているような間取りのものを探すと良いでしょう。

    床、壁の厚さ

    壁や床の厚さは厚いほど防音効果はあるので、厚さを確認してみるのも良いでしょう。18㎝以上あるのが望ましいです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。せっかく気に入っているアパートでも、騒音に悩まされたり、もれる音によって隣人トラブルになり泣く泣く引っ越し…なんてことにならないよう、しっかり防音対策をしてアパートでの暮らしを快適にしましょう。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ