炊飯器にカビが大量発生!?炊飯器を捨てずにカビを掃除する方法
2017/06/12
charlietemple
2016/09/26 更新
出来てしまったフローリングのカビ、カーペットやラグで隠してしまっていませんか?きちんと対処して予防しないとカビがどんどん繁殖して床が腐ってしまう可能性も。身近な問題なのに知ってる人は意外と少ない、フローリングのカビの予防と対処法をご紹介します。
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フローリングにかかわらず、カビが発生する主な原因は湿度なんです。
カビは湿度の高い場所が大好き。
湿度60%以上になるとカビが出始めて、さらに湿度が上がるとどんどん繁殖を繰り返して数を増やします。
フローリングを長い間、雨ざらしにしておくなど濡れたままにしておいたり、フローリングに布団を直に敷いたままにしておくとあっという間にカビが大繁殖してしまいます。
そして、カビが繁殖するには湿度だけでなく栄養分が必要。
残念ながらカビは、塵やホコリ、人の髪の毛や皮膚からでた角質、人が住む場所に必ず出てしまうような物を栄養にしてしまいます。
まず、カビの栄養素である塵やホコリを減らす為に、こまめに掃除しましょう。この時、家具の裏側の掃除も忘れずにする事が大切。
家具の裏側は、意外と見落としがちなカビの発生しやすい場所。
ちりやほこりが溜まりやすく、気付かないうちにカビの巣になっている可能性が高いので、毎回良くチェックするようにしましょう。
寝ている間、人間はなんと、コップ約2杯分もの汗をかいているんだそうです。
ベッドを利用して、布団をフローリングに直に敷いて眠る事は避けるようにしましょう。
ベッドで眠るのが苦手という方は、すのこや除湿シートなどをフローリングに敷いてから、その上に布団を敷くことをお勧めします。
布団は、天気のいい日はなるべく天日干しをして、湿気が溜まらないように気をつけてください。
天日干しは、カビ予防だけでなく、消臭、ダニ対策にも効果的。
更にお部屋の湿気を逃がすために、1日1回は換気をして、外の綺麗な空気を取り込むようにしましょう。
お部屋の換気、布団の日干しをしても、それでもカビの発生が気になるような多湿のお部屋には、除湿器を置いてみてはいかがですか?
湿気の多い部屋は、フローリングのカビの発生だけでなく、細菌を増殖し、あなたの健康を害する可能性もあります。
湿気の多いお部屋には是非、除湿器を検討してみてください。
出来てしまったフローリングのカビ掃除の方法は、拭き掃除が基本になります。
この時、掃除機は絶対に使用しないでください。
掃除機は吸い込んだカビの粉を、部屋中に撒き散らしてしまう恐れがあります。
水で濡らし、固めに絞った雑巾でカビを拭きと取ってください。
水だけで落ちないカビには、中性洗剤を6倍ほどに薄めたものを雑巾に含ませて固く絞ったものを使用します。
中性洗剤を使用して、しっかりふき取ってもなかなか落ちないようなら、カビがフローリングの内側まで浸透している可能性があります。
その場合は、フローリングをしっかり中性洗剤を薄めたもので雑巾かけをするという作業を4日程続けて行ってみてください。
連続して行うことで、少しづつフローリング内部のカビを殺菌するので、カビが日に日に薄くなっていきます。
効果が出るまでに10日程かかる事もあるそうです。
中性洗剤で毎日ふき取っても、なかなか落ちないような重症のフローリング、どうしても気になるようなら思い切って業者に修復をお願いしてみるのもいいかもしれません。
カビが大繁殖して腐りかけてしまっているフローリングの修復は、業者の方でも苦労することが多いそうです。
あまりにひどい場合は張替えを勧められる場合も。
カビは繁殖力が強いため、一度発生してしまうと除去するのがなかなか難しいものですが、放置すると床の内部までどんどん腐らせていってしまいます。
湿気の多い冬などには、どうしてもカビが発生しやすくなるもの。
カビはフローリングを腐らせてしまい、見た目を悪くするだけではなく、 私たちの健康にもよくありません。
フローリングのカビ予防と、除去方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
恐ろしいカビですが、こまめな掃除と換気、布団の天日干しを徹底すれば大丈夫。
あなたも是非これを徹底して、ぴかぴかのフローリングを維持してくださいね。
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