記事ID108322のサムネイル画像

夢を現実にして大きな達成感!小屋の自作に挑戦してみませんか?

最近、安く購入した田舎の土地に小屋を自作して、そこに住んでいる若者が増えてきているそうです。住めるほどではなくても、のんびりと休日を過ごせるような自作小屋があったら素敵ですよね。自作小屋の魅力やアイディアの詰まった事例をご紹介します。

自作小屋は最高のプライベート空間

自作小屋と一言で言っても、形や使い方は十人十色。

ガーデンハウスや趣味部屋、週末を自然の中で過ごすための別荘としてなど。

自分だけの自作小屋、あなたならどんな事に使いますか?

便利だから・必要だからという理由で小屋を自作する人もいますが、完成するまでの過程をじっくり楽しみながら趣味として小屋を自作しているという方もいるようです。

自作小屋の事例や、完成までの流れなどを御紹介します。

自作小屋の成功事例

南蓼科の自然の中でたたずむ山小屋。

土地探しから始め、確認申請の不要な小屋を50日かけて自作したそうです。

この素敵な山小屋は、情報収集や工事施工の勉強から始め、約4年もかけて資材集めや設計から一人で完成させたもの。

こんな素敵な山小屋が、別荘としてあったら最高ですね!

農機具を収納する為に自作した小屋。

窓や扉がかわいらしくて素敵。
畑仕事の合間に、小屋の前の休憩スペースで和む事ができます。

一人ですべてを自作するのはとても大変ですが、仲間で力を合わせれば、楽しく効率良く立派な小屋を自作する事ができそうです。

子供と力を合わせて庭先にキッズハウスを自作。

みんなで力を合わせて何かを達成する事は、子供にとってとても良い経験になるはずです。

自作小屋が完成するまで

自作小屋が完成するまでの道のりを、簡単にご紹介します。

小屋を建てる場所を決めたら、整地という作業を行います。
石や木の根っこを取り除いていく、地味で大変な作業ですが、とても大切なので根気よく行って下さい。

整地が完了したら、基礎となる土台を水平に配置していきます。

土台を水平に配置しないと、床に置いたビー玉がコロコロ転がってしまいます。
また、地震の際に小屋が倒壊する危険も。

水平器を使って慎重に行いましょう。

床部分の基礎を組み立てます。

小屋の床部部分は雨水や湿気がこもりやすい場所なので、防腐剤を塗って木が腐らないようにして下さい。

次に、小屋の側面の基礎を組み立てていきます。

基礎工事は、見えない部分ですが、後で修正の効かない大切な部分なので、傾きがないか確認しながら慎重に行います。

基礎が出来上がったら、側面の壁起こし、板張りの作業。
ここからは、一人で自作するのは難しいので、友人や家族に手伝ってもらう事をお勧めします。

徐々に小屋らしくなって来ました。

小屋の天井部分を上から組み立てていきます。

屋根部分は、軒をどれくらい張りだすのか、屋根下地は何にするのかなど専門的な知識が必要なので事前に情報収集しておく事が大切です。

最後に、小屋の外壁、内装作業。

壁板の内側に断熱材を入れ、化粧材を張っていくなどの工程になりますが、こちらも専門知識がある程度必要なので、事前の情報収集が大切になってきます。

組み立てキットを使った自作小屋なら挑戦しやすい

小屋の組み立てキットなら、設計図を書いたり資材を切り出すなどの作業がありませんので、比較的自作に挑戦しやすくなるのでは?

ハイルーフ 

北都物産芦別工場
¥460,000(税抜)

広さ六畳のログハウス風の小屋が自作できるキット。
天井が高めなので、のんびりくつろげます。

こちらの自作キットは、同じ広さのログハウス風のキットの中では手頃なお値段。

緑枠の窓はオプション。
ウッドデッキはDIYで付け足しています。

しかし、組み立てキットと言っても実際小屋を組み立てるには、資材運びや電動ドライバーを使った作業などが必要。

自作キットを購入する前に資材運びなどを手伝ってくれる人がいるのか、電動ドライバーを使いこなせるか事前に確認しておきましょう。

DIY初心者の方なら、小屋を自作する前にまずは簡単な椅子やテーブルなどをDIYで自作して電動ドライバーの使い方などを練習してみる事をお勧めします。

小屋を自作して人生をもっと豊かに!

自作小屋の事例や工程などをご紹介しましたがいかがでしたか?

小屋を自作する事は、時間も労力もかかりとても大変ですが、完成した時の達成感は日常では味わえない程大きいものだと思います。

あなたも是非、自分だけの小屋作りに挑戦してみてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ