収納棚の簡単なDIYを解説!オススメのおしゃれ収納棚もご紹介
2021/05/30
User0617
2021/05/29 更新
今回は台所収納術のアイディアをご紹介します。食器や調味料、調理器具などでついつい散らかってしまう台所ですが、ちょっとした工夫でスッキリとした使い勝手の良いキッチンにできます。キッチンスペースの広さや設備に応じて、賢い台所収納で自分好みにしていきましょう。
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何かと増えてしまう調味料。大きなボトルタイプのものから、小さな袋タイプのものまで、大きさや使用頻度もバラバラで収納に困りますよね。また1人サイズの鍋や小さな調理器具は、そのサイズ感から他の食器などと一緒に収納していませんか?これらのアイテムをスッキリ綺麗に収納するコツは、「収納位置を決める」ことです。大きさ、収納アイテムのカテゴリー別に収納位置を決めていく際のポイントも紹介していきます。
小さな調理器具などは、適した収納場所が見当たらず、結局いつも出しっぱなし…そんな家庭も多いのではないでしょうか。常に調味料などでごちゃごちゃしているキッチンでは、スタイリッシュなキッチンからは程遠くなってしまいます。置きっぱなし防止には、出し入れのしやすさが収納のコツです。「使ったらしまう」を習慣化できる収納を目指しましょう。
料理をすればするほど増える調味料。旅先でつい買ってしまう食器。キッチン周りのものは増えてしまいがちですが、収納スペースに限りがあるのでお困りの方も多いのではないでしょうか。収納アイテムと場所の組み合わせ、各収納スペースを有効に使うためのアイテムなどをご紹介していきます。
キッチンには、縦ゾーンと横ゾーンがあります。縦ゾーンとは、吊戸棚から足元の収納スペースまでを指し、横ゾーンは水まわりやコンロまわりなど作業ごとにキッチンを横割にしたエリアのことを指します。キッチンでは、それぞれのゾーンにより動きが異なるので、収納アイテムを導線に合った箇所に収納することを意識すると、無駄な動きのない最適な収納が実現します。
キッチンをスッキリ見せるために、空いている収納スペースに物を詰め込むと、収納の中がごちゃごちゃしてお料理の際の使い勝手が悪くなってしまいます。まずは、収納アイテムをジャンル別に分けてみてください。調味料や調理器具、食器など、同じジャンルのアイテムの中でも使用頻度に違いはあります。使用頻度を考えたジャンル毎の収納することで、出し入れもしやすくスッキリまとめることが出来ます。
収納アイテムをジャンルごとに分けたら、次は収納場所の決定です。お料理の際の使い勝手を良くするために、そのアイテムを使う場所の近くに収納することを意識しましょう。コンロ下には、フライパンや鍋などコンロで使うもの、シンク下には、包丁やまな板、ボウルなど水まわりで使うものを収納。カトラリー類は、調理台のすぐ下の引き出しに入れると取り出しやすいでしょう。
収納スペースの深さを利用してフライパンや鍋を重ねて収納した結果、使う時にいちいち全てを取り出さないといけず、面倒が増えてしまっていることはないでしょうか。そんな時に便利なのが、「立て収納」です。サイズ調節のできる鍋ラックやファイルボックスなどを活用すると、引き出しを開けた時に上からも一目でわかるので使い勝手は抜群です。
シンク下やコンロ下の大きなスペースが引き出しではなく、開き扉の場合には、ラックを活用し棚を作るのがおすすめです。奥行きや高さをしっかり測り、サイズを合わせて作ることがポイントです。高さのあるボトルなどを収納しても、棚を作ることでボトルの上に背の低いアイテムを収納するなど、高さを活かした収納ができます。
「もう少しだけ収納スペースがあれば…」そんな願いを叶える素敵な収納アイディアをご紹介していきます。突っ張り棒、フック、収納ボックスの活用でできる方法なので、簡単に真似できるものばかり!是非キッチンのデッドスペースを活かしてみてくださいね。
100均の定番アイテム、突っ張り棒とワイヤーネット。この2つを組み合わせれば、キッチンのデッドスペースだった壁面を収納スペースに変身させることができます!2本の突っ張り棒の間にワイヤーネットを置きます。この時、結束バンドでネットを固定するとより強度が増すのでおすすめです。そこにフックやボックスを引っ掛ければ簡単に壁面収納に早変わりです。ネジなどの工具も使わないので、賃貸など壁に穴を開けられない家庭でも作ることが出来ますね!
シンク下やコンロ下の収納が開き扉タイプであれば、扉にフックを付けるだけで、扉裏まで収納スペースに早変わりします。扉に付けたフックにワイヤーネットをかけます。そこに中にあるアイテムとぶつからないサイズのボックスを引っ掛ければ、新たな収納スペースの出来上がりです!サランラップなど、使用頻度が高く出しっぱなしにしたいけど、表に出しておくと生活感の出てしまうアイテムの収納に最適ですね。
フライパンや鍋などは深さや奥行きのある収納に重ねて入れると、どうしても下に入ったものを取り出しにくくなってしまいますよね。そこで、フライパンラックを活用した収納をご紹介します。幅の調節ができるフライパンラックもあるので、お持ちの鍋やフライパンにあったサイズにものを選んでください。フライパンラックに収納物を立てかけるように置けば、出し入れも簡単で、使いたい物が一目でわかりますね!ラックの手前に突っ張り棒を付け、フライパンの取っ手を掛ければ、立ったまま取り出すことが出来、こちらも便利です!
収納スペースが広い場所は、たくさんのアイテムを収納できて便利な反面、物を入れすぎて何がどこにあるのかわからなくなってしまいますよね。そんな時は、収納ボックスを活用しましょう。収納ボックスにアイテムのジャンル別に収納すれば、何がどこにあるのか一目瞭然です。また、ボトルタイプの調味料もボックスに入れて収納すれば、中身が漏れてしまっても掃除が簡単で、収納スペースを綺麗に保つことが出来ます。
ここまで、収納を増やす様々な方法をご紹介してきましたが、ここからは、具体的なおすすめアイテムをその使用方法と共にご紹介していきます。
ダイソーのシステムボックス活用例でご紹介するのはカトラリー収納です。元々引き出しに備え付けになっていることの多いカトラリー収納。しかし、備え付けのものは縁が大きいなど無駄なスペースが多いものです。ダイソーのシステムボックスはサイズがS・M・Lの3種類、色も白・透明・乳白色と3種類あるので、お好みに合わせて組み合わせることが出来ます。ある程度数を揃えるので、お安く購入できるのは嬉しい点ですね!
ついつい増えてしまうお皿。丸皿や深めのお皿を重ねて収納し、取り出しにくくなっていませんか。山崎実業のディッシュラックタワーを使えば、今まで置いて収納することでスペースをたくさん取っていたお皿を縦に収納でき、省スペースに繋がります。
また、立てて収納することで取り出したいアイテムが一目でわかり、出し入れがとってもスムーズです。一枚ずつ収納するタイプではなく、内部フリーなので、どんな形のお皿でもスッキリ収まるのもポイントです!
フライパンや鍋を立てて収納することに最適な、山崎実業のフライパンスタンドタワー。長さ調節が可能な伸縮タイプなので、収納アイテムの数や収納スペースの大きさに合わせて置くことができます。立てて収納することで省スペースになり、ストック類のアイテムを場所もできるのでシンク下はコンロ下の広いスペースを最大限に活かすことができますね!
食器棚や吊戸棚などは、一箇所のスペースが横に広いので、その使い方次第では収納アイテムが増え、ごちゃごちゃした印象になってしまうことがありますよね。そこで登場するのが、セリアの「仕切れるン棚」。棚板にはめ込み簡単に仕切りを作ることができるので、収納したいものに合わせて自在に組み合わせることが出来ます。物が増えたり、収納場所を変えたくなった時にも、すぐに取り外しできるので大変便利ですね!
ここまで、キッチンの収納に関する様々なアイディアや便利グッズの活用方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 色々なアイテムを使うことで、無駄なスペースを省き、効率的な収納を可能にするポイントを抑え、使い勝手の良いキッチンにしていきましょう! スッキリと収納できれば片付けも楽しくなり、キッチンを綺麗に保つことが出来そうですね。
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キッチン周りは、調味料や食器、調理器具などかさばる物が多く、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか。限られた収納スペースを有効に使うためには、収納場所と収納アイテムの相性が大切です。ここでは、様々なアイディアを元に、スペースに合わせた収納方法をご紹介していきます。ポイントを抑え、友人を招いてお料理をしたくなるようなスタイリッシュなキッチンを目指しましょう!