水の世界と陸の世界を再現!癒しの空間アクアテラリウムの作り方
2016/12/19
shina7075
アクアテラリウムを自宅や職場で楽しむ人も多く、水の音にはリラックス効果があります。自宅で水槽にアクアテラリウムで小さなせせらぎの滝を作ってみませんか?ただ眺めるているだけで癒されるジオラマを楽しみ、滝の配置を試行錯誤したり自分だけの世界観を表現できます。
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アクアテラリウムは、小さな自然界のジオラマともいえます。水槽に自然の水辺の光景を再現してできる、アクアテラリウム。水音の癒しの空間を自宅にも作って見ませんか?
アクアテラリウムとは、一つの水槽(飼育槽)の中に水中部分と陸地部分が混在している動植物の飼育スタイル。水中は、小魚や熱帯魚で動くものを観察できますが、陸地の部分にも動きが欲しいと思った場合、滝を取り入れることがあります。
作ってみよう!滝の流れる小さなテラリウム
水槽も、照明も、あれやこれやと揃えるものが多くてと、躊躇されている方にご覧いただきたいアクアテラリウムの作品です。工作するのが楽しめる滝の作り方です。
<必要な設備>
・水槽
・LED照明
<道具>
・水草用ピンセット
・水草用はさみ
<管理用の道具類>
・水質チェッカー
・水換え用チューブ
・水温計:飼育しているのが熱帯魚の場合必需品です
・バケツ:水替え作業で二つほど準備しましょう
<アクアテラリウムの構成>
・陸上植物
・水中植物
・流木 適宜
・岩 適宜
・砂利
1.設置場所の確保と水槽のサイズを決めましょう。
2.水槽の中のデザインを決まます。水槽サイズにより飼育できる魚の数、設置できる滝の大きさなども配慮しなければいけません。
3.水槽に入れるものを準備します。流木や砂利は水槽用に販売されているものは、すぐ使用できるこのもありますが、あく抜きが必要なものがあります。
4.植物を選び時、環境が同じものを好む植物を選びます。極端に日陰を好むものと日向をこ好むものを一緒にしたり、湿度を嫌うものを選ぶと枯らせてしまう確率が高くなります。
(観葉)ココナッツシェルター 観葉植物付き 入り口有りタイプ(1セット)
¥1,440(税込)
アクアテラリウムの陸地が簡単に作れるセットも販売されています。アクアテラリウム専用タイプの場合、既に煮出し処理済みで水洗いしてすぐに使用できます。
陸の部分の植物を選び時の注意点
<環境の確認>
・苔の発生を防ぐため照明は控えめです。
・肥料は水質悪化につながるので与えません。
・水辺で湿度は高い環境です。
<育てやすい植物>
・丈夫で栄養不足でも生育できるもの
・成長が遅いもの
・半日影を好む性質のもの
・大きく育たないもの
水槽からフルセットを購入してしまうのもおすすめです。自分でオリジナルで揃えたい方は、セット内容を参考にしてください。
ミニテラリウム ヒメダカ 生体・水草付き フルセット
¥18,350(税込)
セットに入っているもの、
水槽、 水中フィルター 、水の管理のためのアクアプラス250mL、淡水・海水両用のバクテリア
水槽用の砂、水槽用照明・LEDライト
メダカのえさ 、風山石 SSサイズ×15個、ブランチ流木 プチ ×1個
水草・観葉植物のウィローモス 、ミクロソリウム、風山石、浮き草、ミニ観葉オアシス苗など
水槽に滝。
アクアテラリウムに滝です。滝の下には魚が泳いでいます。滝の周囲のグリーンも本物の草を使っています。作った後のメンテナンスもコツがあります。
滝を作ると、水が減るんですね。循環するから減らないわけではないようです。(アクアテラリウムに滝です)
Turtle aqua terrarium:tar tar 300/450
EXO TERRA GEX製のタートルテラリウム水槽で製作したアクアテラリウムの作品をご覧いただけます。うっとりするほど美しいです。自分でここまで作りこむのは、時間も費用もかかるという方にはプロが整えたアクアテラリウムの販売もされています。
Turtle aqua terrarium tartar 300
¥58,200(税込)
アクアテラリウムに滝の流れがあるコンパクトな水槽の例です。水槽のほとんどが滝を構成する陸地になっています。
岩より出でた湧水が滝となって水槽に流れてゆきます。滝の飛沫が苔を潤し、新鮮な空気を巻き込んだ水がポンプによって汲み上げられ、植物の根腐れを予防します。(水中ポンプは、EHEIM コンパクト300を使用しています。)
岩より出でたわき水が滝になってます、アドベンチャーワールドのような雰囲気がいい感じです。
滝の高さや形状、周囲の緑などの配置も様々、まさに自分の世界を創造できます。林のような樹木は盆栽の楽しみにも似て、アクアテラリウムなら室内でガーデニングも楽しめます。
アクアテラリウムとなると、植物も配置します。室内で日光が当たらない場合、照明がないと植物は育ちません。光も必要です。また滝を作るには、流れがいるので、水中モーターも用意ししましょう。
LEDライト
アクアテラリウムに必要な照明設備、省エネのLEDライトがおすすめです。ライト本体の温度が上がることがなく、温度管理も楽ですし発火の危険も防げます。防水性がないと大変きけんですので、必ず照明設備には水槽専用のものを選びましょう。
崖の壁面には、渓流で採取した天然の岩を薄く割って使用。荒々しい中に落ち着いた色彩を感じられるように製作しています。
照明は、水草が育つLEDライト!と好評のADA製アクアスカイ301ハイタイプが付属します。
水草のためにも、LEDタイトがいいらしいです。
滝の構造が水槽の外側に設置されている例です。アクアテラリウムに流れる滝のポンプは水槽右、上から水が流れます。
抗火石の壁面を流れる滝になっています。抗火石は、吸水性が高く石全体に水が行き渡り、モスなどを刻んで張り付ければ清流の源流を思わせる光景を再現できます。
水が滝の部分を流れる際、空気を多く取込むので、エアレーション効果が期待出来ます。
自然界の滝と同じく、マイナスイオンが発生し癒し効果 抜群です。ホントに?(^^;)
抗火石は、吸水性が高いため石全体に水分が行き渡ります。
モスなどを刻んで張り付ければ簡単に苔玉の様になります。
外部式パワーフィルターは、水槽から離して設置するタイプのフィルターです。ろ過装置と、その上部に水を循環させるためのモーターがついているます。外部式パワーフィルターの特徴は、ろ過能力が高く強力な生物濾過も可能です。また水槽内部式にくらべ、耐久性、メンテナンス性も高いのも特徴です。
テトラ バリューエックスパワーフィルター 60
¥13,068(税込)※
適合水槽サイズ38~75cm、流量(50/60Hz)580 / 670、ろ過槽容量(L) 4L
シンプル設計でメンテナンスも楽、安定した給排水、採用している高性能ろ材によりすぐにまた長期的に水を安定させます。
※小売り希望価格です。
岩の間から滝が流れます。発砲ウレタンを使用しています。浮力で浮いてこないように、しっかり固定することがポイントです。ペットボトルに重りの砂利を詰め、発砲ウレタンを吹き付けて作られています。
滝のあるアクアリウムⅣ
砲ウレタンの滝を流れるアクアテラリウムの様子です。強い水流でもしっかり固定されて動きません。
【水槽】砂の滝の作り方【Aquarium Waterfall】
水槽内部で砂の滝が流れるアクアテラリウムのご紹介です。水の滝もいいですが、音が気になる方にはこちらがおすすめです。
砂はジェックス水中景観砂白砂
動画最後のおまけで使ってる砂はホワイトスイング(オーストラリアの白い砂)綺麗だけど飛ぶ
水中ポンプはエーハイムミニフラット
配管はテトラ、ブリラントフィルター
砂で滝を作り出すとは、なかなかのものです。
滝のせせらぎで癒され眺めていると、時間が経つのを忘れるアクアテラリウムはいかがでしたでしょうか。時間をかけて仕上げていくのが、アクアテラリウムの醍醐味。あなたの世界観を創造してみましょう。
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