丸見えのウッドデッキは嫌だ!素敵な目隠しフェンスで快適空間を!
2019/11/29
amenokutibasi
2016/01/20 更新
新築やリフォームで庭にウッドデッキを設置したいと思う方多いと思います。せっかくウッドデッキを作るのだから長持ちする「木」で作りたいとおもいますよね!長持ちする「木」の名前はウリンです!ウリンは別名アイアンウッドといわれる硬~い「木」なんです。
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ウッドデッキの木材を選びましょう
ウッドデッキを自分で作るとなった時に、木材選びはとても重要になってきます。
ウッドデッキで使われる木材には、さまざまな種類があります。自分にどれくらいDIYのスキルがあるか、どのくらい耐久性を重視するかなどで選ぶ木材は変わってきます。
ここでは、ウッドデッキに使う木材の選び方についてご紹介します。
木材はハードウッドとソフトウッドの2種類
ウッドデッキに使われる木材は、大きく分けてハードウッド(広葉樹)とソフトウッド(針葉樹)の2種類があります。
ハードウッドは、名前の通り堅い木で耐久性の高い木材です。アイアンウッド(鉄の木)と呼ばれるくらい堅い木材のウリンやサイプレス、イペ、イタウバなどが有名です。
ソフトウッドは、ハードウッドと比べると柔らかく、加工がしやすいことが特徴です。ソフトウッドの代表としては、レッドシダーやレッドウッド、SPF(スプルース)、パイン、ファーなどがあります。
木材はどっちを選べば良い?
ウッドデッキを作る際、最適な木材の選び方が分からない人は多いと思います。
用途や値段、その場所に適合しているかということや、自身のDIYの経験値に応じて使う材料は異なってきます。
では、ハードウッドとソフトウッド、いったいどちらを選べばいいのでしょうか?
ハードウッドは、腐食や腐朽に強く、耐久性に優れているためメンテナンスフリーで20年近く使用できると言われています。木の繊維が非常に細かいことも、長く利用できる理由の一つです。
ハードウッドは、非常に硬い木材なので、電動ノコギリなどの工具が必要で、加工がやや難しくなります。
一方、ソフトウッドは、簡単に切断でき、ネジで固定する際も下処理なしで電動ドライバーが使用できますので、加工しやすいことが特徴です。
価格もリーズナブルで、SPF(2×4サイズ)などは、ホームセンターでも取り扱っています。
ただ、ソフトウッドは、耐久性が劣るため、防腐処理済の木材を選んだり、定期的に防腐塗料を塗るなどのメンテナンスが必要になります。
ハードウッドとソフトウッドには、それぞれ異なる特徴があります。
ハードウッドは堅く耐久性がある反面、加工がやや難しいことが特徴です。
ソフトウッドは加工がしやすいという反面、耐久性が劣るため、防腐処理をしたりと手間がかかります。
ウッドデッキに使用する場合は、ハードウッドをオススメいたします。加工がやや難しくはなりますが、悪環境に強く、木材の種類によってはメンテナンス不要で20年以上も使用できる高い耐久性はウッドデッキには理想の木材と言えます。
どうしても、ハードウッドの加工がご自身で行なうことが難しいと思うのであれば、工務店などの施工業者に依頼するとよいでしょう。
ウッドデッキにはハードウッドのほうがお勧めだそうです。
そして、ハードウッドの代表が、ウリン材です。
ウリン材は別名アイアンウッドですから、その名の通り硬いんです!
前項にも書いているようにウリン材でウッドデッキを設置する時は、
施工業者に依頼する方がいいようです。
次は、ウリン材の特徴や施工例をご紹介します。
ウリンでオーダーメイドのウッドデッキを!
耐久年数は半永久と言われている耐久性抜群のウッドデッキ材!
ウリン材は、ボルネオ・アイアンウッド、ビリアン等と呼ばれている東南アジア原産の非常に硬く重い木材です。
その為にウリン材は「鉄の木」 と呼ばれています。
100年腐らない木と言われており、現地では海辺に生息している為、湿気はもちろん海水にも耐久性があるので公共でも多く使用されています。
当店のウリン材でウッドデッキを施工頂いたお客様は多数いらっしゃいますが、もう十数年たっているにもかかわらずまだまだ変わらず活用していらっしゃいます。ウリン材でのウッドデッキを作ったら一生もののウッドデッキになると言われています。
ウリン材の特徴
★産地/東南アジア産
★加工性/硬いくて重いために加工に手間が困難。 仕上がりの肌触りとしましては滑らかです
★割れ/割れやすい
★反り/反りやすい
★アク/多い(ポリフェノール)
★耐久性/20年以上の耐久性。ウリンが生息している場所が海辺なので、ウリンは海水にも耐久性があり、半永久的に腐ることはないと言われています。
★腐食/しにくい
★防腐効果/材木に含まれているポリフェノールの働きによって海虫等の防虫性に強い
★ささくれ/出来にくいが出来ると痛い
★色目/他のハードウッド材に比べ色のバラツキが少なく色目も美しい
★香り/ほぼ無し
★素足デッキ/△ 素足厳禁とご説明しています
★メンテナンス/防腐剤も塗らない、ほぼノーメンテナンス
ウリン樹液、ポリフェノールについて
ウリン材には、ポリフェノールという防虫性に強い成分が含まれている為、腐食に強いのですが、ウッドデッキを施工してしばらく(約2~3ヶ月程)は、雨が降るとこの様に赤黒い液としてポリフェノールの樹液が出てきます。ポリフェノール成分自体には人体に害はありませんのでご安心下さい。
施工直後はポリフェノールの事について多少不快かと思いますが、雨を10回程経験(2~3ヶ月程の期間を目安)すればポリフェノールの成分は完全に出きってしまい、出きってしまった後は、赤黒く汚れることがはありませんの、ご安心下さい。
どうしても樹液の汚れが気になるお客様は、お車ですとカバーをかけられるか、汚れ部分をキッチンハイターで取られる事をオススメ致します。
(※キッチンハイターは塩素系の洗剤ですので、匂いに敏感なワンちゃん等が居るお宅ではオススメ出来ません。)
ウッドデッキに最適と言われるウリン材ですが、樹液にポリフェノールが含まれているなんて・・・。
上の写真の様に樹液でガレージの隅が茶色に染まっています。気を付けなければいけませんね!
為替の影響により価格の変動、供給が安定しない
耐久性が有り、とてもウッドデッキ材に優れているのですが、残念ながら国産材ではないので、為替の影響により金額が変動、受給がしやすいのが問題点です。
ウリン材は金額に変動がある為、見積りを行い、少し期間が経ち、再見積りする際には現段階の金額で再見積りを行う為、金額が変わる事がございます。
ご理解、ご了承宜しくお願い致します。
ウリン材は日本国内で生産される木材ではない為、価格に変動があり、供給数も安定していないのですね!ウッドデッキを設置する時は時間をかけて施工業者の方と計画する必要があるようです。
ウッドデッキは野ざらしであることから・・・。
ウリン材を使用して美しいウッドデッキを長持ちさせる事です。
左の写真は耐久性のあると言われるレッドシダーのウッドデッキです。しかし、6年でこのようになりました。表面は防腐剤(毒性)を繰り返し塗布すれば、一見腐らないように見えますが、水分の溜まる根太や柱が先に腐食し、突然崩れ落ちたりし大変危険です。
右の写真はウリン材のウッドデッキです。ウリン材のウッドデッキにすれば、ノーメンテナンスでいつまでも快適・安全な環境になります。シロアリなどの害虫にも侵されません。毒性の強い防腐剤の塗布も不要です。
上の写真のような具体例を提示されると、ウリン材でウッドデッキを設置するのがいいな~!とだれでも思ってしまいますね!
でも、くれぐれも樹液にはご注意ください。
ウリン材はウッドデッキに最適!
従来のデッキ材は、耐久性があると言われるレッドシダーでさえ
防腐剤を塗布しても6-10年程度で腐ります。
「ウリン」は水中で30年、通常で150年以上腐らない実例があり、
虫害にも強く有害な防腐剤処理も不要な他、強度もレッドシダーの約3倍ですので
施工後の費用対効果は抜群です。
最近注目されている木質系デッキ材は、オーダーサイズが出来ない、
価格が高い他、夏はやけどするほど熱くなります。
色は均一ですが、天然の味わいがありません。
また、50%以上木粉の製品は耐久性が劣る(腐る)とも言われます。
いかがでしたか?ウリン材についていろいろご紹介してきましたが、結論としては「ウッドデッキを作るならウリン材で!」でした!
DIYで作ろうと思っても、硬くて加工するのに専用の工具が必要になるため施工業者の方に依頼するのが正解ではないでしょうか?
ウッドデッキをウリン材で設置した後は、樹液への対応をきちっとすれば快適なウッドデッキライフがあなたを待っています。
庭にウッドデッキがあるだけで、家が見違えるほど変わります。
ウリンは輸入する木材なので、施工業者の方と十分相談して時間をかけて理想のウッドデッキを完成させてください。ウリン材なら長持ちする事請け合いです!
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