インテリアに大人気の観葉植物！ベンジャミンの育て方まとめ

育て方を知る前に知っておきたいベンジャミンの概要

育て方をご紹介する前にベンジャミンがどんな植物なのかをご紹介します。
ベンジャミンは育て方が容易であるのはもちろん、そのスタイリッシュな樹形が人気の観葉植物なんですよ。

ベンジャミンは東南アジアからインドが原産の植物です。
原産地だとこんなに立派に成長します。よく街路樹などに用いられることが多いです。

ベンジャミンの花言葉は「永遠」「結婚」「友情」「信頼」で、そういった花言葉の良さ、そして育て方が容易なことから贈答用によく使われる観葉植物の代表格でもあります。

ベンジャミンは様々な形にカスタマイズできて、小型のものから大型のものまで様々なものが出まわっています。
涼しげな葉の色も素敵な観葉植物ですね。

よく観葉植物として流通しているのがフィカス・ベンジャミナという品種のベンジャミンです。
こちらのベンジャミンは葉が深い緑色しているのが特徴的ですね。

こちらはベンジャミンゴールデンプリンセスです。
斑入りの葉っぱがなんか可愛らしい品種のベンジャミンですよね。

こちらは葉っぱの形が特徴的なベンジャミン・バロックです。
くるくるっと巻いたような小さい葉っぱが面白い形をしていますね。

あなたのお気に入りのベンジャミンは見つかりましたか？

ちなみにベンジャミンは環境が変わると葉が落ちる植物です。
購入後はよく葉っぱが落ちますが、よくあることなので不安にならないでくださいね。

それではベンジャミンの育て方をご紹介します。
是非ベンジャミンの育て方をマスターしてくださいね。

ベンジャミンの育て方その1 　-置き場所-

それではベンジャミンの育て方・置き場所についてご紹介します。
ベンジャミンは置き場所をよく理解しないと枯れてしまうので注意が必要です。

ベンジャミンの育て方その1 -置き場所-　直射日光に当てない

ベンジャミンは日当たりが好きな観葉植物です。
しかし、直射日光に当てると葉焼けを起こして、見栄えが悪くなってしまいます。

ベンジャミンの育て方その1 -置き場所-　明るい日陰に置く

ですから、ベンジャミンはカーテンなどで直射日光が当たらないように遮光した場所や明るい日陰などに置くようにしましょう。

ベンジャミンの育て方その1 -置き場所-　耐陰性もばっちし

ベンジャミンは日当たりを好む植物なのは確かなのですが、耐陰性もしっかりあります。
ですから、多少日当たりの悪い部屋でも育てられますが、たまにはベランダに出してあげてください。

ベンジャミンの育て方その1 -置き場所-　冬の置き場所

ベンジャミンは耐寒性はある方の観葉植物ですが、できれば冬は室内の暖房の効いたできるだけ暖かくて明るい場所に置くようにして下さい。

ベンジャミンの育て方その2　-水やり-

それではベンジャミンの育て方で１番肝要な部分、水やりの方法についてご紹介します。
ベンジャミンは水を好む観葉植物です。

ベンジャミンの育て方その2　-水やり-　水が足りないと枯れる

ベンジャミンは水やりが足りないと枯れてしまうほど水が必要な観葉植物です。
水を切らさないように気をつけてくださいね。

ベンジャミンの育て方その2　-水やり-　水やりのタイミング

春から秋は土を触ってみて土が乾いていたらベンジャミンに水をやるようにしてください。
逆に土が湿っているな、と感じたら水をやらないようにしてください。根腐れを起こします。

ベンジャミンの育て方その2　-水やり-　水の量

ベンジャミンに水やりをする量は鉢底から水が溢れでるまでたっぷりとあげましょう。
それから、春から秋にかけては1日に1~2回あげると良いでしょう。

ベンジャミンの育て方その2　-水やり-　冬の水やり

冬の間、ベンジャミンは生育速度が遅くなります。
日中に土が乾いて2,3日経ったらベンジャミンに水をあげるようにしてください。

ベンジャミンの育て方その3 -知っておくべきこと-

それではベンジャミンを育てる上で知っておくべきことをご紹介します。
大事なことなので覚えておいてくださいね。

ベンジャミンの育て方その3 -知っておくべきこと-　用土

ベンジャミンは水はけの良い土を好みます。
メジャーなものとしては赤玉土７：腐葉土３ぐらいの割合の用土が使われています。

ベンジャミンの育て方その3 -知っておくべきこと-　肥料

ベンジャミンには2、3ヵ月に1回ゆっくり効くタイプ（緩効性）の肥料を与えるようにしてください。
ただ、冬には与えないようにしてくださいね。

ベンジャミンの育て方その3 -知っておくべきこと-　害虫

ベンジャミンに害虫が発生することはそんなにないのですが、極端に風通しが悪いとカイガラムシが発生することがあります。
葉っぱがベタベタしていたらカイガラムシがついている可能性があるので、見つけ次第駆除しましょう。

ベンジャミンの育て方その3 -知っておくべきこと-　植替え

ベンジャミンの植替えは2年に1度するようにしましょう。
鉢から抜いた株の3分の1程の土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。
このとき、根っこが固まっている部分があったらカットするようにしてください。

今回はベンジャミンの育て方についてご紹介しましたがいかがでしょうか。
ベンジャミンはまさに定番中の定番の観葉植物で様々なところに飾られている人気の観葉植物です。
手もかからないですし、是非育ててみてください。