洗濯物をきれいに室内干しする方法と便利な室内干しグッズのまとめ

急な雨でも洗濯物が濡れない

洗濯物を屋根がない屋外に干していた場合、急に雨が降ってくると台なしになってしまいます。でも室内干しになしていると、急な雨でも慌てずにすみます。

花粉・虫・埃がつかない

屋外に洗濯物を干すと、季節によっては花粉や埃が大量に付着してしまい、アレルギー体質の人には大変です。室内干しをすることで、それらを防ぐことができます。

洗濯をする時間を気にしなくても良い

洗濯をして屋外に干す場合は、午前中に洗濯を終えて干してしまわなければなりません。しかし仕事などの都合でどうしても夜にしか洗濯できない場合は屋外に干すことは難しいですね。その点、室内干しにすると洗濯をする時間を気にする必要はありません。

天日干しによる生地の傷みや変色を防ぐ

洗濯物を天日干しにすると、パリッと乾いて気持ちが良いのですが日差しがきつすぎる日に干すと生地が傷んだり変色してしまうことがあります。室内干しにしていると、その心配はなくなります。

室内の乾燥を防ぐことができる

乾燥が気になる冬などは、洗濯物を室内干しにすることによって部屋の乾燥を防ぐことができます。部屋の湿度を保つことで風邪予防にもつながりますね。

湿気がこもりカビが発生する可能性がある

室内干しする場所によっては湿気がこもってしまいカビが発生することがあります。風通しの良い場所を選んで、和室は避けるようにしたほうがいいですね。

室内干し用スペースの確保が必要

洗濯物を室内干しにする時は、ある程度のスペースが必要になります。浴室に乾燥機能がついている場合は良いのですが、そうではない場合は洗濯物を干す場所を工夫して確保する必要があります。

部屋の湿度が高いときは乾きにくいことも

梅雨時など部屋の湿度が高いときは室内干しの洗濯物が乾きにくいことがあります。その場合は扇風機で風を送って早く乾かすなどの方法があります。

特に室内干しをするスペースを作っていない部屋で干すとなると、大概はこんな感じになってしまいますよね。夜に洗濯するときでも、とにかくスペースを確保してすぐに干すようにすると、乾燥している季節だと朝に乾いていることもあります。

湿度が多い季節は室内干しをしても、なかなか乾かないときもあります。そんな時は扇風機と除湿機を利用すると、屋外で干すよりもしっかりと乾いていることがありますよ。

1人暮らしなどで室内干しするスペースがないという場合は、浴室で干すのも一つの方法です。換気扇は必ず回すこと、湿気がこもらないように浴室のドアは開けておくことが必要です。

室内には洗濯物を干すことができるスペースがところどころにありますので、できるだけデッドスペースを上手く見つけてスペースを有効利用するようにしましょう。

窓のそばに洗濯物を干して、時々窓を開けておくと、天気が良い日には屋外で干すときと同じようにきれいに乾きます。しかも虫や花粉、虫が付くこともありませんので、一石二鳥です。

ステンレス室内物干し

一番よく見る室内干し用のグッズは、このスタンドタイプです。意外とたくさんの洗濯物を干すことができて、場合によっては屋外で使用することもできます。使用しない時は折りたたんで収納しておくことができます。2870円

アイリス突っ張り窓枠物干し2段

室内に洗濯物を干すスタンドを置くスペースがない場合、窓を利用するこの物干しグッズは便利ですね。窓に突っ張り棒を固定するので安定性も抜群です。使用しない時はカーテンの裏に収納できます。
税込2482円

木製3連多機能物干し

どうせ洗濯物を室内干しするのなら、おしゃれに干したい、という場合はお勧めなのがこのタイプです。急にお客様が来ても慌てなくても大丈夫ですね。少し価格が高いですが、長く使えますね。12800円

速乾ハンガー

エアコンを利用する季節は、その風を利用しない手はありません。エアコンの風で夏はひんやりと、冬はポカポカに洗濯物が乾きます。ベルメゾン 税込4320円

部屋干しフック

鴨居を利用して洗濯物を室内干しできるフックです。フックを二個使ってポールを通せば、たくさんの洗濯物を干すことができます。リーズナブルでスペースを有効利用できるグッズです。1本278円

洗濯物は屋外で天日干しするものという常識も、最近は大気汚染や花粉、またライフスタイルの変化などで変わってきています。天日干しできなくても洗濯物を室内で干すことができるグッズを選んで、ちょっとした工夫できれいに乾かしましょう。