ダイソー(100均)の腕時計を徹底解説!おすすめ商品を紹介します
2021/07/05
User0617
2018/12/11 更新
ボールペンで服にインクをつけてしまったとき、ゴシゴシとこすって洗っていませんか。ボールペンのインクは、ゴシゴシこすってしまうと逆効果です。今回は、ボールペンインクの染み抜き方法を伝授します。油性も水性もしっかり落ちるので、安心しましょう。
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ボールペンで服にインクをつけてしまったとき、ゴシゴシとこすって洗っていませんか。
ボールペンのインクは、ゴシゴシこすってしまうと逆効果です。
今回は、ボールペンインクの染み抜き方法を伝授します。
油性も水性もしっかり落ちるので、安心しましょう。
ボールペンの染み抜きをする前に、必ず確認しなければならないことがあります。
2つの点に注目して、確認する作業から始めましょう。
ボールペンのインクが服などに着いてしまった時は、最初に洗濯表示を確認して、手洗い(水洗い)ができるのかを確認してください。
普段から使っている服などであれば、毎回洗濯をしているはずなので、手洗いができるかどうかを気にする必要はありません。
ですが、スーツやジャケットなどのデリケートな素材は、ボールペンの染み抜きができません。
無理やり洗おうとすると、素材が伸び縮みしてしまったり、色落ちしてしまったりするので、水洗いできないものに関しては、クリーニング店に相談するのが良いです。
手洗いできる素材かどうかを確認したらば、次にボールペンのインクの種類を確認してください。
油性ボールペンのインクであれば、簡易的な家庭の染み抜きで綺麗に落とすことができますが、水性ボールペンやジェルボールペンのインクは、実は染み抜きが難しいです。
したがって、油性ボールペンと水性ボールペン(ジェルボールペン)の染み抜きの方法は、分けて考える必要があります。
最初は、簡単に落とすことができる油性ボールペンの染み抜き方法を紹介します。
その後、染み抜きが難しいとされている水性ボールペン(ジェルボールペン)の染み抜きについて説明します。
現在製品化されている油性ボールペンのインクは、ほとんどがアルコールや洗剤に溶けやすいので、落としやすく感じると思います。
汚れが目で分かるほどすぐに浮き上がってくるので、染み抜きの時間もあまりかかりません。
・消毒用エタノール(できればジェル状)
・台所用洗剤
・歯ブラシ
・タオル
・水の入っている洗面器
・固形石鹸(仕上げなのであればでOK)
ジェル状の消毒用エタノールは、手ピカジェルなどの製品がおすすめです。
また、台所用洗剤ですが、服のほとんどの場合が、植物繊維(綿・麻)や化学繊維なので、それと相性の良い弱アルカリ性、もしくは中性洗剤がおすすめです。
なぜ、エタノール(アルコール)を使うかと言いますと、油性のインクは、アルコールに溶けやすい性質があるからです。
手ピカジェルのような消毒用アルコールを用意すると綺麗にインクを落とすことが可能です。
染み抜きには、ジェル状の消毒用アルコールが効果的だと言われていますが、他にも除光液や普通のエタノールなどでも対応できます。
服を裏返しにして、落ちたシミがほかの部分につかないように、服の中にタオルを敷いてください。
インクがついてしまった部分のすぐ下にタオルを挟むことによって、無駄に汚れなくなります。
シミがついた部分の裏側からエタノール(アルコール)をかけてなじませます。
先ほど服を裏返しにしたのは、このためです。
シミを覆うように、少し多めにかけててください。
すぐにインクが浮き上がってくるのがわかります。
浮き上がってきたインクを、歯ブラシで叩くことで、下に敷いたタオルに移していきます。
ここでのポイントは、こすらないことです。
普段の歯ブラシの使い方をすると、せっかく浮き上げたインクを、再び染み込ませてしまうからです。
しっかりと歯ブラシで、細かく叩いで、繊維からタオルに移すイメージでやりましょう。
シミの落ち具合を確認してください。
ある程度、インクは落ちたと思いますが、エタノールの作業だけだと、汚れがあまり落ちていない場合があります。
汚れがあまり落ちていない場合は、固形石鹸をこすっておくことで、後のすすぎでよりスッキリ落とすことができます。
最後に、洗面器の水ですすいでください。
先ほど残ったと思われたインクも、すすぎの際に、インク汚れが流れ落ちていくのがわかります。
仕上げに、もう一度洗濯機で洗うのが良いでしょう。
いつも通り洗濯をすれば、油性ボールペンの染み抜きが完了です。
水性ボールペンやジェルボールペンのインクは、付いたばかりであれば落ちやすいものの、一度乾木切ってしまうと、なかなか落とすことが難しくなります。
水性ボールペンやジェルボールペンのインクがついてしまった場合は、1回で綺麗に落とすのではなく、徐々に薄くしていくというイメージで染み抜きをしましょう。
すぐに綺麗に落とすのは難しいのかもしれませんが、少しでも薄くできるはずです。
・台所用洗剤
・歯ブラシ
・タオル
用意するのは、先ほど【油性ボールペンの染み抜き方法】でも利用した台所用洗剤です。
服のほとんどの場合が、植物繊維(綿・麻)や化学繊維なので、それと相性の良い弱アルカリ性、もしくは中性洗剤を使いましょう。
先ほど同様に、これを消毒用アルコールの代わりに使うことで、油性ボールペンと同じように染み抜きができます。
服を裏返しにして、落ちたシミがほかの部分につかないように、服の中にタオルを敷いてください。
インクがついてしまった部分のすぐ下にタオルを挟むことによって、無駄に汚れなくなります。
シミがついた部分の裏側から台所用洗剤をかけてなじませます。
先ほど服を裏返しにしたのは、このためです。
シミになじむようにかけててください。
油性ボールペンのインクのように、簡単にインクは浮き上がってきませんが、歯ブラシで叩いて、下に敷いたタオルに移していきます。
こすらずに、細かく叩いて、繊維からタオルにインクを移しましょう。
水で湿らせながら、行うと効果的です。
最後に、手洗いですすいでください。
汚れ落ちを確認して、汚れがあまり落ちていなかったら、再度①から繰り返してください。
1回の染み抜きでは、恐らく少しインクが残ってしまうので、目立たなくなるまで、繰り返し染み抜きを行いましょう。
最後は洗濯機で洗ってください。
これで、水性ボールペンやジェルボールペンの染み抜きは完了です。
ボールペンの染み抜きの際に、そのボールペンが油性なのか水性・ジェルタイプなのかわからない場合があると思います。
油性と水性の見分け方は、プラスチックに書けるかどうかです。
伸びたり消えたりすれば「水性」ですし、プラスチックに書くことができれば「油性」とです。
ボールペンの汚れは、落としにくいですが、しっかりとインクの種類を確認して、対処していきましょう。
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